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BOOTSFIGHT IN THE AIR

「悪魔のリドル」のブルーレイ、7 巻を買った。

7 巻のみ。本放送は観ていない。1 話だけバンダイチャンネルで観た。無料。あとは、アニメの公式ラジオ番組「黒組通信」をニコニコで観て内容はなんとなく理解した。気になれた。
実質、順番としては逆で、「黒組通信」の 佳村はるか沼倉愛美 出演回を観て、それがアホみたいにおもしろかったので他の回も観て、ブルーレイ欲しくなったけど全巻はどうなのかと悩んで、とりあえず「黒組通信」の延長的イベント映像が収録されているという 7 巻だけ買おうということで、買った。
収録アニメは、テレビ未放送のオリジナルエピソード第 13 話。内容は、深作映画「バトルロワイアル」のパロディ。だった。誰がどういうコなのか理解していないと、楽しめないところが多々あった。神長香子さん、なるほどー、と。
といったのが本編、約 20 分ちょい。
諏訪彩花金元寿子山田悠希 によるコメンタリー入り。いいんだいいんだ、これがおもしろかろうがそうでもなかろうが構いはしない。本編はおまけみたいなもん。
悪魔のリドル Vol.7 [Blu-ray]

おまけの特典映像「黒組 PARTY」約三時間、こっちこそ本編。
昨年のいつだかにどこだかで開催された、黒組 暗殺少女 12 人の担当声優全員出演によるイベントの模様、歌とバラエティ企画コーナーで繰り広げる楽しい時間、昼夜 2 回分を混ぜて収録。
歌は、歌だけ出演の 内田真礼 によるオープニング曲フルコーラスと、各キャラソロによる担当エンディング楽曲、恐らく 2 コーラス目カットの短縮版、と最後に全員楽曲 2 曲をフルコーラス、で恐らく全員生歌唱。のライブ。一部ガイドの音源ボーカルや多重のコーラスが大きめにかぶさって生声ボーカルが聴きづらい部分、ひと、あり。特にやや低めの声を強いられているひとに。要するにその・・・。でも最後の「THE LAST PARTY」では良いパートをもらっていて、キャラ声でもちゃんとしっかり歌いこなしていて、やるなあと思った。12 人が代わる代わる歌うこの曲がいちばん良かった。この既視感、なんだろう、と考えたら、Berryz工房 の「愛の弾丸」だった。それぞれキャラの立っている何人ものメンバーがパートごとに代わる代わる歌い、歌声が変わり続けていく、っていうのが自分は好きらしい。
企画コーナーの方は、なんとも・・・諏訪彩花 の独壇場というか。他のひとが色々やっても、だいたい 諏訪さん が全部もっていく。諏訪さん は良いけども、全体的に期待したほどの面白さはなかった。黒組通信 のあの回とか、下野ゼミナール がすごかったので、そのレベルを期待してしまった自分が悪い。佳村さん に関しては、たぶん担当キャラの性格で損したところがあったんだな。真面目な委員長で、他のキャラと絡める要素も少ないらしく、また、本領を発揮させてくれる仲の良いひととも立ち位置が遠かったりして、どことなく孤立している感が強かった。あと、舞台下手側のひとたちがみんなで騒いでいるのに比べて上手側のひとたちはそれを傍観している感じで、妙な温度差とギスギス感が見えて贔屓のひとの舞台上の気分を考えると、笑うに笑えないところがあったり。あと、一部、事あるごとに「しえなちゃん!しえなちゃん!」言うやつがいてそいつらがだんだんうざったくなってきて楽屋でやれ、とか思ったり。
そんなこんなあって、もうこれだけでいいと思った。アニメ本編の他の回もどうでもいい。このブルーレイも再び観ることがあるのかどうか。内容同じなら DVD でも十分だったかもな。