BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

石ダテコー太郎 作品

てさぐれ! の 1 期 2 期をバンダイチャンネルで見放題。
1 話 11 分 × 12 回 × 2 クール分。西さん の下ネタ成分がどんどん増していくのがおもしろい。園田姉妹 が シドニア の ホノカシリーズ と印象カブる。大橋彩香 のすごさを知る。デレラジ は三人ともすごいのだと、知る。

ジーディージーディーヨーセイエス も、1 期だけ観た。
先行作品、前身作品、原型作品、だけあって、アニメ作品としてはこちらの方が手探り感高い。アドリブプレスコパートもいまいち。終盤 3 回くらいは全体それなりに楽しめた。

さらに、直球表題ロボットアニメ も観た。
こっちはよかった。ただ、アニメを観ている感覚ではなかった。含み笑いで顔を背ける演技をわざわざ描いているのがおもしろい。エンドロールに「宣伝 小関麻由」という文字を見つけ、ああ マネティ、そうだったのか、と今更理解。


監督さんの名前で調べたら出てきた。
https://www.youtube.com/watch?v=3pM_d3XawQk

縦横掛け算で羊を数えるネタをやっている。ということは、アニメでやっている台本パートには芸人時代のネタがそれなりに入っているんだろうな。
お題の前振りがあって、あるあるやぽいぽいネタがあって、有り得ない大ボケ実験、アドリブで爆笑に繋ぐ、という構成はよく考えたら漫才やコントでは有り得るものだった。それをひねらずにアニメに落とし込むと、ああいうふうになるわけか。CG アニメが作りやすい時代になったからこそ出てくるべくして出てきたスタイル、のひとつ、なんだろうな。アニメと声優を使った新しいお笑いの芸風とも言える。スケッチブックとか使うのと似たようなもんか。石舘光太郎さん は、肩書こそアニメ監督だけども今でも芸人なんだな。
と、こんな考察、既に他の てさぐれ ファンがやっているんだろう。


など書きためているうちに、てさプル 5 話放送。
すごいところにぶっ飛んでいた。ロケ音声に現場再現映像的アニメーションを付けただけ。もはやアニメの概念をほぼ意識していない感じ。逆に教育系番組に有りそうなものに寄って行っているような。