BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

てさプル、7 話。

人狼ゲーム企画でほぼ全編アドリブ。
がっかりした。もうアニメである必要性が一切ない。5、6 話のプレスコロケアニメは画期的だと思ったけど、今回はもう画期的でも斬新でもなんでもない、ただの声優バラエティ番組としか思えなかった。
お笑い作家上がりの監督がアニメを作っている、のではなく、お笑い作家がアニメを使ってバラエティ番組を作っている、というだけ。ふつうのバラエティ番組における演出効果としてマンガ文字やアニメ調の挿絵を入れたり、ナレーションや進行役に CG キャラを使う、そういったことの延長。そんなふうにしか思えなかった。
アドリブパートももはやアドリブというものではなく、お題があってのただのフリートーク。それに関しては前回のロケから、いや言ってしまえばずっと最初から、gdgd妖精's の時からそうだったと言えるんだろうだけども、ここまでくると度が過ぎている、と感じた。
など、色々考えてしまい、ほとんど楽しめなかった。やっぱりアドリブ&プレスコ制作というのは、ある程度の台本パートがあってこそ生きるものだと思った。きっと最初からこんなゲーム企画&フリートークのみの作品だったらあんまりはまらなかったと思う。円盤特典映像でやってろよ、と軽く憤り。

もし同じようなこんな作品が次々出てくるようになったら、アニメは終わりだな。ニーズはあるだろうけど、自分はそういうものは観たくない。そういうのはアニメ枠じゃなくて、バラエティ枠でやっていてほしい。それなら気にしなくても済む。