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夏アニメ終終

アイドルマスターシンデレラガールズ」2nd シーズン

全 12 話 / 通算 25 話、終了。
とても残念な結果。一話ごとの構成、キャラの描写、背景の小道具等を暗喩的に使う演出、作画、声優の演技など、アニメとしての見た目は良いと思えたけど、肝心の話が全然おもしろくなかった。
序盤の 高垣楓安部菜々当番回からして意味がよくわからず、そこらへんでなにかボタンの掛け違えがあったらしい。ついていけなかった。常務 に引っ掻き回された問題を別ユニットや個人活動で紛らわし、単に本題から逃げているだけ、島村卯月 の足踏みも三話四話もかけて描くほどの事かね、などと思うばかり。
最終話も 常務 と プロデューサー のやりとりに大したドラマ感も無く、俗にポエムと言われる安い舞台芝居みたいな台詞を交わすやつで終わり。寒い。全部丸く収まったところでたいしておもしろい話じゃねえな、と。
ダンスや振り付けなど、細かくよく動くのは相変わらずすごいけど、作画クオリティとしてはギリギリ間に合わせた感じで、話にはまれなかったせいか粗が目立つように見えてしかたなかった。新曲群も「Star!!」や「Shine!!」とほぼ同じような、OP/ED 曲の選から漏れた没曲を流用したみたいな曲ばかりでピンとこなかった。
目当ての 美嘉姉 にしても、当番回以外の出番の累計時間は 1 分も無かった感じ。
まともに楽しめたのは、凸+美嘉 の回と 武内&佳村 のライブ特番の回だけだった。どこがまともだ。

765 アニマス を先にひと通り観たことで、シンデレラ は 765 の焼き直し程度にしかなっていないな、という印象を持ってしまったことも、こんな結果の一因にはなったかも。
所詮 アイマス。自分のごとき新参がたのしめる作品ではなかったんだな。1 クール目が良いと思えたのは幻覚だったのだ。


以上をもってやっと夏アニメ全て終了。

最終的な好みのランキングは以下のような感じ。
例によって GANGSTA. のトワイライツ格付け方式。

S0 - のんのんびより りぴーと
S5 - 監獄学園
A1 - GATE
A2 - WORKING!!!
A4 - がっこうぐらし!
A4 - オーバーロード
A4 - 下ネタという概念が存在しない退屈な世界
A4 - Charlotte
B0 - 赤髪の白雪姫
B0 - Classroom Crisis
B1 - ワカコ酒
C3 - アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd
C3 - GANGSTA.
C5 - 洲崎西 THE ANIMATION

最終回前のやつ