BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

iTS、曲買った。

電気グルーヴ「N.O. 2016」
電気 自身のヒストリー映画のために制作された新録曲。インディーズ時代からある代表曲の最新バージョン。『VITAMIN』期の まりん アレンジの「N.O.」ではなく、インディーズ盤『662 BPM』の「LESS THAN ZERO / 無能の人」をベースに、音を 2015 年最新機材で打ち込み直した感じ。印象的なカウベルの音や、間奏のボイスサンプルも、最後のサビ前の「ララララー」のメロディーも昔のバージョンに近い。曲終わりなんかは昔のバージョンほぼそのまま。
最大の変更点は、卓球 独唱楽曲ではなくなり、サビで 瀧 がハモリパートを歌っている、という点。二人の声によって 電気グルーヴ 感がより濃くなった感じ。
映画公開に際しての各種ウェブメディアのインタビューを読みつつ聴くと、結構メモリアル感があって、電気 にしては珍しくちょっと感動する。映画企画のベスト盤なんかじゃなくて、新録アルバムの一曲として出してくれたなら CD で買ってもよかった。
これと同じ感じで「嫌、やめてよ」も音源化してほしい。


ケメコ(斎藤千和)「プリップリン体操」
アニメ「ケメコデラックス!」エンディングテーマ。
古めかしいユーロビート調のチープなダンスサウンドに乗せて、作詞:水島努 監督によるアニメ本編と関係あるのか無いのか、監督らしいクレイジーな詞を、クレイジーじみた唱法で歌う曲。
ED 映像でエクササイズげな振り付けも披露されていたものの、ガルパンあんこう音頭」同様、常人が歌い踊るには不可能な振りがあり、誰のための、どういう目的のためのエクササイズなのか不明。初めて聴いた時、曲中ずっと小笑い、最後の「マーベラス!」で吹いた。
「プリップリン」だの「ぷるんぷるん」だの、好きだなこのひと。と思ったり。