BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

ガルパン 劇場版 BD、コメンタリー付きで視聴。

声優コメンタリー。
TV シリーズ、OVA に続き、今回も全く要らない。おもしろくもなんともない楽屋話程度。声優さんら自身の ガルパン 関係仕事の過去話を聴かされて、どうしろと。劇場版アフレコ時のことなどにも一切触れない。各担当キャラになりきって、キャラが本編を観ながら試合などを振り返ってキャラ自身の感想を言う、キャラクターコメンタリーにするべきだと思った。アドリブが難しいなら台本有りでもいい。声優さん同士の仲良しフリートークよりも、本編から外れた日常系ドラマ CD よりも、そっちの方がよっぽど楽しめるに違いない。と思った。
ミリタリーコメンタリー。
プロデューサーや監修者ら六人のおじさん方による本編観ながらの薀蓄語り合い。TV シリーズ、OVA に続き、ほとんど理解できない。が、一応映像に合わせてそこに映っているもののことを喋っているので、つまらなくはない。あらゆるシーンの隅々に様々なこだわりが込められていることは分かった。要るか要らないかで言えば、無くてもかまわないけど。
スタッフコメンタリー。
総監督の 水島努 と 3DCGI 監督の 柳野啓一郎 の二人による、主に 3DCG を使った戦車や背景動画の設定や制作上の苦労話。やっぱり監督の話が一番おもしろい。わりと雑というか適当でとぼけたところもあって可笑しい。付録の鑑賞の手引きのインタビューも読むと、柳野さん は 3D 班でありながら実質もう一人の作画監督なんだな、と思った。CG の戦車がメインのアニメである以上、実質半分くらいは CG でできている作品なのだから、当然といえば当然か。