BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

Novation Circuit

買った。グルーヴボックス と呼べるものは既にいくつか持っているもののどれも放置状態なので、これも買ったってすぐに飽きて放置するに決まっている、とは思いつつ、なんかストレスとかそんなもんなのかな、衝動買いしてしまった。
届いて早速触った。マニュアルは全部英語。読んでわからないこともないけど、無視してなんとなくの感覚であちこち触っているうちにだいたいの操作方法は掴んだ。
率直な感想。見かけやつくりが違うだけで、できることは エレクトライブ とほぼ同じだと思った。シンセ2つとドラム4トラックで雑な電子音楽のループを作れる。音色いじったりパターン切り替えて演奏するのはこっちの方がやりやすく、より楽しい感じ。エレクトライブ の液晶小窓では各種設定を編集するのは何かと煩わしかったけども、この Circuit のボタンマトリックスでの操作感はまさに直感的といった具合で楽な感じ。特にベロシティやゲートタイムの変更の仕方は好き。エレクトライブ だとステップごとの細かな設定は演奏停止中にやるもんだったけど、こっちは再生しながらガンガンやれる。だからってできあがる曲については大差ないもので。あっちでできてこっちではできない機能やあっちではより便利にできる機能もあったりするけど、結果的に自分の頭でやることは同じようなもんなので、出てくるものも同じもの。だから大差はない。
大差ないから、まあつまりその、すぐ飽きるんだな。ていうか買って二日、すでにもう。
だってほら、てめえが本当に作りたい音楽とは違う種類の音楽をつくるマシンだもの。結局 Logic でしかまともな音源を完成させられないのに。分かりきっているのに、なんでこういう機材に惹かれてしまうのか。少額とはいえ貯金があるって駄目だな。

Novation グルーブボックス Circuit

Novation グルーブボックス Circuit