BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

16秋アニメ10話

オルフェンズ、35 話。
モビルアーマー、三百年前に破壊しまくった兵器。モビルスーツモビルアーマーを倒すためにつくられた。じゃあモビルアーマーは誰がつくったのか。
いずれにしろ結局のところ、正史の宇宙世紀とは縁遠い世界の物語だったということか。掘り起こしてはいけない巨大兵器とか言うから、イデオン 的なやつでも出てくるのかと思った。あながち的外れでもないっぽいけど。


ユーフォニアム2、10 話。
黒沢ともよ、すばらしい。声優の演技が絵の表現力を超えていた。涙まじりの怒声で「せんっぱいのユーフォがききたいんですっっ」って言うところの全力感情芝居には絵が負けていたと思う。或いはこれが 京アニ の可愛いキャラデザを崩さずやれる芝居作画の限界なのか。こんなに怒鳴るシーンぐらい、ブサイクでもいいじゃん。
あと、前回の あすか先輩 のエンディングの演奏は、「おうまえちゃんに否定してほしいのかも」とかいう台詞と呼応したものだったんだな。そこ踏まえつつ、姉との件がありつつ、で観ると、久美子 感情沸騰爆発のシーンは芝居に加え、話としてのカタルシスもすごく来て、泣いた。そこだけ二回観た。


WWW.WORKING!! 、10 話。
借金はよくない。という回。進藤 と 鎌倉 のねじれにねじれて捻くれ倒した関係に比べたら、東田&宮越 のチョコ付き合いの関係なんて平凡で常識的に思えてくる。
ところでやっぱりファミレスがほぼ関係なくなっている。


装神少女まとい、10 話。
大詰め感が出てきてやっと少しおもしろくなった。
まとい の母が「草薙しおり」。なら、まとい と ゆまちん は従姉妹とかそういうことか。
最後の偽物云々言うとこで、全ての黒幕は母・しおり、みたいな展開が一瞬脳裏をよぎったけれど、それじゃあ今まで まとい を守ってきた神は何者なのか、の説明がしょうもないことになりそうだから、無いな。


フリップフラッパーズ、10 話。
またもや エヴァ っぽい展開。色々明かされてきたが、部分部分に明かされるばかりでそれらの繋がりがはっきりと読めないところに、最後まで引っ張ろうっていういやらしさというかすけべ根性みたいな感じが窺えて、やだな。じれったい。けどそこもまたおもしろい。
しかしこのペースでいくと、いろ先輩 の件とか ヒダカ のマシン世界とか、置き去りにできないけど忘れてしまいそうで伏線回収されなさそうな用件も少なくない。エヴァ のテレビ版最終二話みたいな終わり方さえしなければいいけれど。とりあえずブルーレイ購入の意欲はかなり高まっている。