BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

明日の勇者こぶへい

聖闘士星矢の主題歌って、いやもちろん昔の、かっこよかったなーかっこいいなー今でも、と、たまに思い出しては口ずさむ。
ユーチューブに OP/ED 映像のきれいな動画があったので観たら、やっぱりかっこいい。OP は絵コンテレベルからかっこいい感じ。カット割りとか、カラフルな聖衣をまとったやつらが次々現れる場面など、幼い頃にワクワクした感覚を思い出したり。

ペガサス幻想/永遠ブルー が好きだが、影山ヒロノブによる後期のも好きだった。
で、ふと影山ヒロノブのアニソン特撮ソングディスコグラフィーが気になり調べた。ドラゴンボールZの主題歌、OP はよく覚えているが ED も歌っていたことを、曲を試聴して思い出した。とびきりゼンカイパワー の方が印象強かったので全く忘れていた。で久々聴いたらかなり良い曲だと気づいて、なぜこれを忘れてしまったのか、と思った。



懐古趣味。
今回のセイヤやDB、あとドリフなどは完全に懐古趣味だが、例えば先日のマイケルや以前のクイーンなどはその時になって初めて良さを認識して、新鮮味すら感じてはまったわけで、作品こそ古いものの、リアルタイムでも耳にしたことはあったものの、今にして聴き入ったその感覚に懐かしいとか昔は良かったとかいう感覚はない。あんまりない。知り得た出会った時期が遅れただけだ。

自分は色々と鈍感であるらしい、と思う。はまれるものに触れているのに、はまるほどの感覚に目覚めるまでに数日、数ヶ月、はたまた数年かかった、という経験は過去にも幾度となくある。
今、何にも興味をなくしつつ、やる気がない時期に突入しているが、それでも何らかに触れており、その中にまた後々はまるものがあるのだろう。周回遅れの人生。でよい。