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カレー味

2020 冬アニメチェック2

虚構推理
男女バディで怪奇事件に立ち向かう妖怪モノ?
BGM 控えめでやや暗い静かな空気感ながら、主役少女の饒舌な物言い加減が全体に軽めのリズムを与えていておもしろい。
途中切りの可能性もなくはないが、継続。


pet
アマゾンプライム配信。ひとの記憶を操れる能力がどうのこうのという話。絵柄、作画、ストーリー、演出、声優、どれもが趣味に合わず残念な感じで、おもしろくないと言うほどではないけど続きが観たいとも思えない。切る。


ソマリと森の神様
人外ばかりが暮らす世界で、森の番人ゴーレムと人間の少女の父子が旅する話。
配信開始前にあらすじ読んだ時から結構期待していた作品。どこになにに期待したかは忘れた。観たらそこそこいい感じだったので期待叶ったかなと。継続。


宝石商リチャード氏の謎鑑定
タイトル通り宝石商人が宝石鑑定する話。宝石が事件を生み、鑑定で解決に転がしていくような感じ。「本好きの下克上」もやっていた國澤真理子がシリーズ構成ということで観てみた。
いきなりおばあちゃん話で少し感動。セピアに描かれた回想東京電車のシーンが、小津作品等の古い映画で見たことのある絵面になっていたりして、演出もよかった。継続。


インフィニット・デンドログラム
元々視聴選別対象には入れていなかったが、今期は豊作っぽいので色々観てみようかと。
仮想空間世界で冒険する VRMMO ゲームの話。導入が同期作品の 防振り とほぼ同じ。こちらはエンブリオというプレイヤー固有付属品みたいなもんがあり、主人公のそれは剣になる少女で、二人の関係性に Fate っぽさを感じる。
防振り よりこちらの方がヒットしそうだけど、自分的にはやや決定打に欠ける。不作のシーズンなら観たかもしれないが、今期は切る。


地縛少年花子くん
これも視聴選別対象には入れていなかった。
トイレの花子さん的おばけ少年花子くんと恋する少女のラブコメ
主演がシンジ緒方恵美とねづこ鬼頭明里。ゲストでミサト三石琴乃が出てきて笑う。興味惹かれたのはその程度で、やはり選別対象外にしていて違ってはいなかった。悪くはないが切る。


異種族レビュアーズ
これも視聴選別対象外だった。あらすじからして低俗な寒さに満ちていたので。
ひとも人外も混在するファンタジー世界の歓楽街を舞台に、そのスジの女性の良し悪しを批評するスケベ冒険者たちの話。
予想以上に色々ひどかった。本編内容もさることながら主題歌が特に。OP は一聴してヤングマン YMCA のド低俗パロディ、だが本編内容になぞらえてビレッジピープル風と言うべきか。ED は季節外れの音頭調に途中ユーロビートを挟み込みながらひどい歌詞を繋いだクソ数え唄。本編の話には呆れるばかりだったが、この歌は言葉選びのアホさに笑ってしまった。
前半では1話切りだなと思っていたけど、なかなかのクソアニメなので次も一応。


ID:INVADED イド:インヴェイデッド
あらゆる物質バラバラな謎の空間内世界で殺人事件を捜査する探偵とそいつを補佐する電脳チーム?のミステリー系?
きれいな作画と無菌でシャレた感じに一見拒否反応。主役キャラのルックスに似合っていない津田健次郎ボイスにちょっと吹いた。さらに、潔癖な流れにまた不似合いなたこやき屋のコミカルな絵が入ってきて、おっ?と思ったり。
よくわからないままにここからというところでエンディング。うーん…、継続。


理系が恋に落ちたので証明してみた。
何でも数式を用いて解釈しようとする大学院生男女のラブコメ。馬鹿と天才紙一重、という言葉を体現したような内容。雰囲気的には厨二病系コメディと大差ない。シリーズ構成:横手美智子ということで、脚本面はそこそこ納得。
アマゾンプライム先行で全12話一挙配信というわけのわからない公開スタイル。続きは余裕があったら観る。



言霊少女 the Animation -Microphone soul spinners-
四人の女子高校生がラップで学園最下層から頂点目指して成り上がろうとかいう話。15分のハーフ枠、フル CG 作品。
ダメ。全然ダメ。と一言で終わらそうと思ったけど、たまには文章下手なりに何がダメだったか書いてみよう。
上述のレビュアーズとは違う意味で、そのままの意味で色々酷い。ラップ台詞は字幕が出るからいいとして、他の通常台詞が何を言っているかわからないところがあった。声優が悪いのか脚本が悪いのか。1話ゆえに説明的文言が多いからしかたないのか。モーションセンサーで動かしたと思われる CG の動きが拙いこともあって、動きを伴っていても何を言わんとしているのかがわかりづらかった。またその CG の動きはともかく、全体に演技の身振りがアイドルの残念な舞台演劇みたいで、単純に映像ドラマとして低質。カメラワークやカット割りが酷いのもあると思う。序盤、前提の話がよく理解できないまま中盤コメディっぽい流れになって、笑いどころがつかめなかった。
そして肝心のラップもまた、肝なのに酷い。ラップが主題の作品でこのレベルでいいのかと問いたくなる。韻を踏むことに必死でそれ以外の言葉選びがお粗末になっているように感じた。その韻の部分にしてもただの駄洒落でしかないような寒さ。日本語ラップは基本寒いものだが、ゾンビランドサガのラップなんかは悪くなかったし、なぜラップ主体の作品であれくらいのものが出せないのかと思った。1話だからストーリー上最初は拙いように見せている?いやいやテレビアニメで1話の重要性はわかって作っているだろうにそれでこの程度では、まともな客は掴めないだろう。
ラップが主題、であるならば作品全体でもラップ…たぶん見せたいのはヒップホップのノリかな、それをラップ部分以外でも劇のリズム感で醸し出せるようにするべきだと思うが、この作品にはそれが感じられなかった。おもしろくない、つまらないと感じる主因はそこだと思う。
ED 映像もニコ動のよくできたオリジナル曲 PV をただ流しているだけのように見えてどうかと思った。これも初回のみの演出、特殊 ED かな。
ヒプノシスマイクだとか噂やニュース程度でしか知らないが、流行っているからといって同じようなものを勢いで作ればいいってもんじゃない。そういう二番煎じや生半可な駄作が流行に水をさし、しょうもない黒歴史を残していく。
といったようなことで1話切り。

少し調べた。
こんなもんアニメじゃねえ、CG キャラを使った拙い小演劇だ、と思ったら元々そういうものとして作っていたのか。キャラも VTuber なのか。それなら尚更視聴対象からは外して当然。元よりアニメの枠に入れてくれるなよ。
しかしここまで叩いておきながら、この作品が覇権を取ることもあったりするから世間はわからない。覇権になったら全話観てやる。