BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

way

リミックスのアイデアがいまひとつまとまらないので、根本的に原曲がどうなっているのか調べるために「Are you gonna go my way」をほぼ完全コピーしてみた。
一月につくった中途半端なやつをベースに、わざわざ iTunes で原曲を買って、何度かじっくりしっかり聴いて、1小節ずつワンフレーズずつ確認を繰り返しながら細かく耳コピー。しかし2コーラス目に入ったあたりで集中力切れて面倒くさくなって、後半はやや雑に。ギターソロはいいや、なんか適当にざっと手弾き録音しよう、と思いつつ一応オリジナルのギターソロの動きを真似るために聴きこんでみたら、いつのまにやらギターソロコピーまでやってしまっていた。ただし終わりの方は聴き取れない速弾き風になっていたのでこれまた雑に。ギターソロ裏のベースはほぼ完璧にできたと思う。そこは最も満足いった。
基本的なコード進行はこのサイトを参考にした。
http://gakufu.gakki.me/m/data/YK00141.html


たった二日でできた。なぜこれが半年前にできなかったのか。経験値が足りなかった、みたいなことにしておこう。各楽器の音もより原曲に近い感じに調整し直した。ドラムは、キック、スネア、シンバル系と、ドラムセットではなく別々の単楽器で作り直そうと思ったのだけれど、理想的な音が無くうまいことできなかった。どうすればいいか原曲の音を具に聴いてみたところ、どうやら楽器の違いよりもドラムセットとしての音質が違う、ということに気づき、ギターアンプエフェクターを掛けてみた。そしたらゲインとプレゼンスの具合次第で適度なノイズが得られ、イコライジングでハイを上げ、ミドルを下げ、ローをある程度にしたら、多少理想に近づいた。
ギターの音も原曲と聴き比べながら細かく調整した。けれど、元々がギターのサンプリング音なので、なかなか似せられない。そっくり同じ音にしてしまってはおもしろくないし、こんなもんでいいかな、という程度にした。あとはフレーズ、特にピッチベンドでなんとなくそれっぽくした。

このできたのを使って、リミックスの続きをつくる。しかしどう使うか、結局考えはまとまっていない。使わない可能性も。




ふと、ユーチューブで検索かけたら、あった。
ビデオ絵本 あかいくつ
http://www.youtube.com/watch?v=IvOnglI1A2g

BGM とか話の読み方とか子供向けでまったりしているけれど、自分の想像していたものにある程度近い。やっぱりこういう感じになるんだな、と思った。しかしもう少し、悲惨壮絶な感じに描いたやつを観たい。こうなりゃ自分で自分好みに紙芝居でも描くしかないのか。




中古で買おうかどうか迷っていた savage genius の初期ワーナー時代のシングルが iTunes にあることに最近気づいたので、買った。
「オレンジ」
二千年代らしい打ち込みロック。でいて既にスタイルがある程度できている。しかし歌唱法のせいかメロディーのせいか、わりと、結構、矢井田瞳っぽい雰囲気を感じるような。そんなバッタモン感を含めて、それなりに良い。パーリス先生が褒めていたのも納得。
「恋心」
バラードチック。サビにキレがある。だいぶ良い。こちらの方がこのひとららしいとも思う。アルバム『風の結晶』に入っていてもおかしくない。