BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

ギター / ダンディ、トリック完結

風邪ひいた。ひいていた。
DTM に少し飽きたので、なにもせず休息期間。

DTMer 向けロックギター音源ソフト、ELECTRI6ITY というバケモノの存在を知る。
そうか、みんなこれを使っているのか、と理解。みんな使っているということは、あの曲のあの感じも、あの曲のあそこんとこも、これでどうにかしたやつってことか。生ギターかと思っていたあの曲も、そういうことか。
そう考えると、なんか、べつにどうでもいいな。四万出して自分も同じ音に・・・と一瞬は思ったけども、むしろちゃっちい Logic ギターの音の方が個性的ではあるような気もするな。要は四万をケチっているだけなんだけども。使用環境が KONTAKT 上っていうのもちょっと引っかかる感じあるし、近い将来、Logic がまだまだバージョンアップされていくのであれば、似たような機能が追加されないこともないだろうし。今のところは買わなくてもいいや。どうしても欲しくなったらまた考える。



スペースダンディ、ブルーレイ 9 巻、観た。
23 話コメンタリー、ふつう。それでいい。
特典映像、短編ピクチャードラマ。
ほとんど「スペース☆ダンディ」本編は関係ない、
というか、どちらかと言えば、
あの宇宙カウボーイアニメファンへのファンサービス
みたいな内容、と言うべきもの。
ダンディ関係のレギュラー陣は出てこないし、
主演でほぼ一人芝居のあのゲスト声優さん以外の声優は、
大物ながら声優としては素人同然のひとばかり。
そして
脚本・キャラクターデザイン・絵コンテ・作画:信本敬子
による作風と絵のインパクト。終始小笑いし続けた。
このブルーレイにおいて本編はむしろこれ。
話がおもしろいかどうかと問われれば疑問符しか浮かばないし
出来はどうかと問われれば「悪ふざけ」という言葉しか出てこないけど
よくもこんなもんバカ高い値段で売りつけやがる、とは思うけど、
良い、いいな、どこまでも自由だなこのひとたち
といった意味では大変おもしろかった。



山田上田の トリック の最後のやつをレンタルで借りた今更。
テレビのスペシャルのやつもいっしょに借りた今更。
これもまた悪ふざけが過ぎる、と思った。いつもながらに。
やっぱりこういう「研ぎ澄まされた適当」系の作品が好きだな。
しかし 仲間由紀恵 が三十越えた上に既婚となったせいか、
山田奈緒子 にかわいらしい魅力を感じづらかった。
最後、とてもきれいに締めてくれたことだし、
もう続けてほしくはない。本当にラスト、完、でいい。
堤作品の新しいやつを観ることも、もうあるまい。