BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

「じょしらく」

全 13 話、バンダイチャンネル見放題。
水島努横手美智子 作品ということで観た。ああちくしょう、おもしろいじゃないか。ED のアイドル曲が聴きたくなくて観ていなかった今までに後悔。案の定、ED は寒い曲だったので 3 話目から毎回飛ばしたけれど。
あと、落語をやる話だと思っていたので、その点でも敬遠していたけど、ほぼ全く関係なくて、八割密室劇で会話のみで何も起こらない。くだらないことだらけで、不安などすぐ失せて、よく笑えた。作画云々、制作サイドの事情をぶちまけたり、すきっぷ通り商店街 など、SHIROBAKO に通ずる要素も少し見られ、そういう点でも楽しめた。
佐倉綾音 すげえな、と思わされたり、山本 のじょさん の声が 洲崎 ぺっさん の声に聴こえたり、主演声優さん方の演技もおもしろかった。


あと、ダテコー作品はこの作品からかなり影響を受けているのかなと安直に考えたり。直球表題 のアレはまんまパクリだし、フォーマット的にもフリートークパートが無いだけで、番組構成、全体の雰囲気、ギャグや笑いの温度感、危ない固有名詞の盛り込み方など、色々似ていると思った。
そうなると、ダテコー作品の独自性というのはほとんど何も無いのでは、という結論に行き着きかけ、てさプル の人狼回の件もあり、自分の中でダテコー監督の評価は急落するのだった。
と思ったら、てさプル から急遽監督降板とのことで・・・。ロケ企画や人狼企画が、ダテコー発信なのかその他上層部発信なのかはっきりしないことには、擁護も落胆もしづらい。