BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

「BLOOD-C」

全 12 話、ニコ生一挙配信にて。
水島努 監督作品とのことで。
巫女の長身少女が日本刀一本で謎の怪物と戦い続けるバトルもの。
どうにもはっきりとした感想に困る作品だった。
肝のバトル部分は、うわー血い出てんなー、とやや引き気味に。
よくこんなもん地上波テレビで流せたな。
ニコ生コメントでは残虐表現の修正に不満の声があったけど、
ホラーやスプラッターが苦手な自分はぼかしでも十分気色悪かった。
血肉をえぐり骨を砕く音も不快で困った。観ながら夕飯食ったけど。
学園ラブコメ風の日常部分は、会話のノリが水島作品らしいかなと
感じながら、それなりにつまらなくはなかった。
寝不足だったのか、なぜか最初から最後までずっと眠かったけど。
終盤に作品全体の枠組みが大きく変わって、呆気にとられた。
ただのバトルものではなさそうな、何か伏線張ってそうな、
思わせぶりな台詞や描写や演出はたくさんあったので驚きはなかったけども
おもしろいともなんとも・・・あーそうでしたか、と。
最後の最後の展開は、バトルロワイヤル みたいだと思った。
で劇場版に続くらしいけど、劇場版は水島監督ではない、と。
配信終了後、なんだろなこれー、と思っていたら、
「アンケは 3 押すぐらいなら 5 にしろ」とのコメントがあったので
それに従わさせて頂いた。アンケート結果がいちばん笑えた。

2 作を連日観たので、BLOOD-C のこのひとが
WORKING!! の帯刀していたあのひととカブって見えたりした。