BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

16秋アニメ4話付近

オルフェンズ、29 話。
ヤクザアニメ。子供に見せるもんじゃない。けど自分も観てたな長渕剛とかのヤ系ドラマ。だからべつにいいんだな。そういう世界がある、現実にも、と暗に知らしめてくれるのはひとつの教育とも言える。極論。
ヤクザではあるけども、今回描かれたのはどっちかっつうと「ゴッドファーザー」的なコッポラ的なイタリアンマフィアの世界観の方に近い感じがした。苦悩する クーデリア と アトラ のありえなさそうな夢を語る感じ、一方で拡大していくファミリーが敵対組織も増やしていく感じなんかはまさに「ゴッドファーザー Part II」の内容を彷彿させる。思い返してみれば、一期の時からそんな風だったのかもしれない。鉄華団ができあがりのし上がっていく流れも、同2 の ドン・ヴィト 青年期パートと似ているところがある気がする。
そんなんとは別に、今回またわかりやすい ファースト オマージュが。上官に「邪魔です」と言う女性キャラ、となるとやっぱりこのひと先々・・・と考えずにはいられない。


ユーフォニアム2、 3 話。
合宿回。てめえのやりたい音楽は何か、コンクールとは何か、音楽の優劣とは何か、などという問い。たかだか高校生の吹奏楽のアニメでまたでかいことを持ち出して来なさる。その一方で、滝先生の女関係はどうなっているのか、という全然関係ない疑問に頭悩ます思春期ども。これがこのアニメのハーモニー、なのか。そこがおもしろいとも思う。


WWW.WORKING!! 、4 話。
再びチョコ話。会話のノリが前作並みに温まってきた感じがした。かなり笑った。


装神少女まとい、 4 話。
序盤の山場っぽい。中ボスクラスとの本気バトルと諸々回想で色々明かされた。が、それが故に、どの程度の規模のどういう作品なのか概ねわかってしまった感もあり、つまり、つまらなくはないけどおもしろくもないタイプだとわかってしまった感もあり・・・。来週、観るのが面倒臭くなったら切る可能性あり。


フリップフラッパーズ、4 話。
合宿回。と言いつつ島編。エンドクレジットにて演出が まとい 監督の 迫井政行 と出てびっくり。しかしなるほど、過去3話ほどにはぶっ飛ばない、ややゆるい空気感が まとい と似た感じあったかも。