BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

16秋アニメ7話

オルフェンズ、32 話。
アストン かー。あまり、なんとも、感想を書きにくい。とりあえず仇討ちは任侠モノらしくすんなりと片付いて溜飲は下がった感じ。これでひとつ無駄な抗争ラインが消えたので少しはわかりやすくなっていくかな。大局的に見れば、ここ三話分はたぶんべつになくてもいい戦いだった気がする。アストン は残念だったが。
そういえば今回 オルガ って出たっけ。


フリップフラッパーズ、7 話。
すごい。すごいけどほとんど意味はわからない。ここまで六話分のことは一旦置いといて、ぐらいに何か別のことをやっているようで、しかしこの作品の性質上こういうことにもなりうることは理解できなくもないけどやっぱりやっていることは全然わからない。アモルファスはどうしたフリップフラッピングはどうしたセンパイはどうした。最後の唐突な展開は何だ誰だ何を言っている。ぶっ飛ばしすぎにもほどがある。
7話、折り返しての後半話数、ここからが本題といったところか。今までもうっすら気にはなっていたけど、なにげに明かされていない二人のパーソナリティ、家族関係、過去がキーになっているんだろう。それには センパイ も絡んでいるし ヤヤカ も絡んでいる。っぽい。でも ソルト 一味はあまり関係ないような気がする。
ニコ生1話〜5話の振り返り配信を観たら、1話の一番最初に終局か全体における重要っぽいシーンがあって、それは学校の階段前の暗い怖い森の絵画とも繋がっているようで、ってことを思い出して・・・、でもこれ以上は考えずにこの先を待ったほうが楽しめそう。
それはそれとして、期待を裏切らないエンドクレジット M・A・O だらけ。園田姉妹かと思った。


ユーフォニアム
ニコ生1話〜6話までの振り返り配信。帰宅して1話の途中から観た。疲れていたし途中でやめようと思いつつ、事実途中 みぞれ・のぞみ 問題のところで少し寝落ちしつつ、最後まで行ってしまった。やっぱり5話は見入る。目の覚める神回。
さらにdアニメストアで6話もう一度。三回目なので横目で流し見。しかしふと見入ると、恐ろしい作画に気づく。何気なく場面転換として挟まれた信号機のカット。青・黄・赤のライトを、実物そのもの各円形の中に数十個の極小電球粒をひとつひとつ点として描き込んで作り上げていらっしゃる。大きい青丸・黄丸・赤丸でさっと済ませりゃ、なんならもう少しカメラを引いた画角にして電球粒の描き込めない大きさにすれば楽なものを、なにやってんの。その上、一色のみの止め絵でもよさそうなところ、ご丁寧に三色変わっていくアニメーションまでさせていらっしゃる。台風の町の道路や車の窓に叩きつける雨粒のひとつひとつも、花屋の種々の花々一輪一輪も、滝先生のレトロカーのハンドル周りも、もはや当たり前のように描き込み細かくて、その流れで言えばそりゃちゃんと描き込んだ方がリアル信号機だけど、吹奏楽のアニメだろ美少女の百合アニメだろ、たかがアニメだろ、そんなワンカットどうでもいいだろ。なんなのこのこだわりよう。頭おかしいよ 京都アニメーション
でもこれ、自分が見逃しているだけで、そういう作画キチな無駄描き込みは一期から既にたくさんあったんだろうな。京アニ の他作品でももちろん。たまこまーけっと でも色々見落としがあった気がするし。愛すべきアニメーションを「たかがアニメ」にしない、低賃金業界の中でのそんな努力を、自分もアニメファンの端くれとして見落とさないでいたい。と思ったかも今。
7話。
あすか先輩 当番回。狂気じみた母親・・・、母娘・・・、私一人で育てて・・・え、「あすか」って「アスカ」、なのか。ということは あすか先輩 があの母に向ける目線はやっぱり母のそういった方面についての軽蔑的なアレなのか。一週間音沙汰無しだったのは、どっかのバスタブであんな感じだったのか。ならばこの後またもうちょっとふさぎ込んでからの ASUKA STRIKES! なのか。なんですか、それ。
早見沙織、良い語り。どっかで見たような、ままあるストーリー展開で、部員を励ます台詞もベタなもんだったけど、今まで目立った活躍もなく重要性があるのかないのか疑問だった 早見沙織 のこのポジションへの起用にやっと納得がいった気がした。