BOOTSFIGHT IN THE AIR

カレー味

そして秋アニメ。

試聴候補は珍しく結構たくさんあった。以下観た順に。

「ソラとウミのアイダ」

宇宙漁師というわけのわからない職業を目指す女子たちの話。
どこからなにからツッコんだものかあちこち甘くて隙だらけ。冒頭から情報量多すぎ、なにもかも設定が理解しがたい。そのものどこかの役所制作の「宇宙漁PRアニメ」と言われればまあよくできてるのかも、と思えなくもないけど、その宇宙漁からして謎すぎて困りもの。
全体なんかスマホゲーでありそうなしょぼさに溢れている、と思ったらどうやら本当にそれ系ゲームが原作らしい。この一話のチュートリアルでもうアプリ即削除な感覚は、恐らくゲームに忠実なものなんだろう。
主役女子たちは全員方言を話し、全員が「訛っている」というが、それについても中途半端。みんな標準語発音に方言の言葉や語尾を付け足しているだけで、地方出身者を演じてます感が濃厚。「のうりん」見習えと言いたい。
本来なら一話切り即断だけど、その主役女子の一人「薪真紀子(まき・まきこ)」なる熊本語使用者が気になった。お世辞にもそれがキャラ演出とは言えなそうな棒読み感。ジブリ作品や大作劇場アニメのヒロインに抜擢される女優のバイト声優みたいなひとなのかなと思ったほど。あまりにひどいので後半になるとセリフを聞くたびにおもしろくて話が頭に入ってこなかった。調べたらどうやら原作ゲームに出演した流れでの起用らしい。作品自体はつまらない、でもこのまきまきこの残念おもしろを一話で切っていいものか。ということで確実に数話で切るとは思うが、一応保留。


やがて君になる

シリーズ構成:花田十輝という点だけ気になって観た。
TROYCA 制作。「君の名は。」とか作ったとこらしい。
次期生徒会長と新人役員、生徒会で出会った女子高校生二人の話。生徒会女子の日常系恋愛ラブコメかと思わせるようなふしもありつつ、1話終了時点ではただの百合作品。どことなく「true tears」的 P.A.WORKS 感があった。しかし花田十輝でこの手の話だとユーフォニアムみたいなもんなのかな。どうなのか確かめるために観るか。
作画はそれなりにきれい。キャラの目がくそでかいのが気になる。


青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」

本来こんな長いタイトルの作品は試聴対象にもならないはずだが、なぜ対象としたかわからない。
日常的図書館をバニーガール姿で闊歩していた美少女とそれを見つけた男子の非日常系な話。一見、涼宮ハルヒ のパクリ派生系のような感触。語り口といい、主役二人の台詞回しや役柄も。多数のモブキャラまでしっかり描かれた作画や背景のきれいさも、京アニと比べていいのかどうかわからんがレベル的に似た感じある。
ただのハルヒ劣化コピーなら要らないと思ったけど、ボケ的茶化し台詞に対して会話を1カット強引に進めてカメラ角度を変えた画でツッコミを入れるという、変則的な会話リズムを含む全体のノリがおもしろかったので、良いかもと思った。作中で語られる現象もなかなか興味深いし。意外に期待できそう。


ゾンビランドサガ」

あ、吉野裕行の名前がある。という程度で試聴対象にした。
序盤、なるほどタイトル通りゾンビアニメっぽい意表の突き方だと思った。中盤、妙なグラサンの男が出てきて、その凄まじく軽いキャラクターが空気を変える。次いで主人公以外のゾンビの紹介。やられた。というかそこがほぼ山場。
意味不明というかだいぶぶっ飛んでいる。ぶっ壊れてはいない。既にかなり計算して作り上げられているように思える。ある程度狂っているとは思う。伝説のゾンビランドサガとなるか否か。とにかく後味残りまくる、想定外の期待作。


「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」

警察モノ、バディモノ、キャラデザ:桂正和、といったあたりが気になって観てみた。
絵柄、作風が「TIGER&BUNNY」に似てるように思った。あれは1話切りしたけど。ちょっと調べたらスタッフが同じだったり何か関係があるらしい。全体アメコミ風、ハリウッド刑事アクション風。警察の独自組織のアニメで「アクティヴレイド」なんかに似た感じもあると思った。
3話まで観た。ほんのりビバップの匂いも感じておもしろく観られた。
しかし早見沙織のワル演技は全くはまっておらず聞いていて恥ずかしくなる。


「RELEASE THE SPYCE」

よくある女子学生集団バトルモノという感じ。動くイラストのごとく作画の乱れがなく、かなり力を入れて作られている印象。声優陣も相応に人気者揃い。沼倉、洲崎の名前で試聴対象にしたような気もする。相当売れ線狙っていてそこそこ行きそうな気もするけど、脚本のアニヲタ臭さやリズム感がいまいち気に入らない。話もべつに好みとは言えない。もう少し観てみるけど。
女子集団バトルモノって魔法少女モノの亜流みたいなもので、あらすじ読んだらまどマギみたいなところを狙っているのかと思ったが観たらそうでもなかった。


「あかねさす少女」

キャラクター原案:桂正和浅田弘幸 ということでだいぶ前から情報は知っていた作品。浅田弘幸 はコンセプトアーティストなる謎の役職でも参加している。でそのあたり気になって試聴対象とした。
主人公女子が黒沢ともよだと観始めてから気づいた。他に清川元夢なんかも出てきた。
こうして関係者の名前を挙げると豪華。話も並行世界を扱っておりわりと好きなくち。ではあるけども、2話まで観たところアニメとしてはそこそこ残念な出来。脚本のテンポのぬるさもさることながら、作画がとても痛々しい。キャラクター原案者泣かせの、その方々の絵が全く生きていないどころか殺してしまっている低クオリティ。全体的に「週刊ストーリーランド2018」といった感じ。2話で力尽きてるという声が多いらしいが、いやいや1話から既にだいぶ来てた。OP はきれいなだけに本編の残念さに拍車がかかっている。それと同じ桂正和キャラの上述「DOUBLE DECKER!」がしっかりしているだけに。老舗サンライズとわけわからん会社ではこうも違うものか。
あとラジオがキーアイテムの作品で ED が「壊れかけのRadio」のカバーで苦笑。
でも浅田弘幸黒沢ともよなので、切るに切りづらい。


「おこしやす、ちとせちゃん」

ナレーション:堤真一、キャスト:遊佐浩二小岩井ことり。のみ。
ペンギンが主人公の京都案内3分アニメ。声優業以外で話題になりつつある 小岩井ことり の一人数役演技を見てみようと観てみた。ショートアニメなので良いも悪いも評価はない。切るも切らぬも悩むうちに観終わっている。


「ひもてはうす」

例のフォーマットと馴染みの声優陣によるダテコーアニメの新シリーズ。gdgdでてさプル気味な面子に加え、洲崎西が揃っておりキャストクレジットから食傷気味。1話洲崎綾の台詞量とテンションが満艦飾テイストに溢れており大変そうだと思った。
また悪ふざけが加速しだしたら切る。



そのた

・「アニマエール!」
きらら。よくあるきらら系作品らしく1話半分で眠くなってやめた。

・「色づく世界の明日から」
アマゾンプライムビデオ配信。プライムではないので観られず。他サイト配信待ち。
P.A.WORKS 作品。もう注目も期待もしてないけど。

・「寄宿学校のジュリエット
これもアマゾンプライム。他サイト配信待ち。
前期ファントワのライデンフィルム制作ということで。声優陣も良さそうだが。



他に候補はあと2作あるが配信開始待ち。