BINTA

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秋アニメ視聴1

私は齢半世紀を見据え始めて尚、なぜ新作アニメを観続けるのだろう。
知るか。
考えたところでたいした答えはない。
とりあえず今季も腐るほど新作がある。
情報集めてざっくり取捨選択しても結構残った。
以下、観られるところで配信開始されて観た順に、感想と継続可否。まず三作。


超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

飛行機事故で異世界転生した高校生七人が、各々異なる脅威的な能力を合わせて元の世界を目指す?といった話。冒頭ナレーション開口一番が「日本には」と言っていて、それ言い切っていいのかなどと思ったが、まあフィクションであり主役高校生たちは人間離れ日本人離れが激しくてもう気にするだけばかばかしい。
異世界転生ものは好まないが、小林裕介石上静香 の 下セカ コンビが揃っているキャストクレジットとシリーズ構成:赤尾でこ ということで視聴対象とした。1話はとりあえず、このタイトルから安易に想像つく1話として順当というかベタというか、ただただわかりやすい、よくある異世界転生作品的幕開け。異世界転生に「よくある」もくそもないわけだが。主人公が総理大臣というところがちょっとおもしろい。発明家は Dr.STONE の 千空 とカブる印象で、そのへんクラフト要素も感じた。
飛行機事故、異世界転生、サバイバル&クラフト、と流行りの要素盛り盛り。 だが、高校生が主役でありながらあまりに現実離れが激しすぎるのでダレて途中で切る可能性が高い。


本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

本が高価な希少品である中世西洋風世界の少女に生まれ変わってしまった本好き女?の話。つまりこれまた異世界転生もの。これまたキャスト声優のクレジットで観てみようと思った。井口裕香 はしかしアレ以来 冷泉麻子 のイメージでしか聞こえなくて困る。中島愛 はキャラよりも ED 主題歌で聴いた久々の歌声がよかった。
キャストは別として全体の空気感には、かつての 世界名作劇場スプーンおばさん あたりの昔の NHK のアニメっぽさがあり、つまり最近近年のアニメっぽくなくて良い感じ。話も今のところおもしろそう。
継続。


放課後さいころ倶楽部

京都の女子高生がボードゲームで遊ぶ、という作品。ボードゲームという題材がおもしろそうなので観たが、残念。主人公女子の京都ノリのおっとり台詞故かテンポが悪く感じられ、その京都弁なのか似非関西弁なのかわからない違和感漂う言葉遣いも話の理解の邪魔になり、肝心のボードゲームの対戦シーンも登場人物たちの盛り上がりについていけず。
1話切り。