BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

最新音楽私情

最近買った曲。

ローザ・ルクセンブルグボ・ガンボス の曲をいくつか買ったが、いくらか前の記事で書いたこととだいたい同じようなことを思った程度。



ほかはアニソン

「輪! Moon! dass! cry!」/「青春のリバーブ
/ 田中 望(CV:赤﨑千夏)、菊池 茜(CV:戸松 遥)、鷺宮しおり(CV:豊崎愛生
「女子高生の無駄づかい」OP & ED 曲。
OP の方は1話で初めて聴いた時に「おっ!? 癖のある曲を持ってくるな」などと思い、以後「おもしれえ女だな」的な感覚が高まり、と同時に曲中のあらゆる部分を声ネタとしてリミックスを作りたいなどとも思い、購入に至った。正直2コーラス以降はくどいしつこい感が高まり TV オンエアバージョンのみで十分だとも思う。サビ中、裏で繰り返される「ジェイケイジェイケイ」はずっと聴いているとじわじわ面白い。
で、ボーカル抜き出して五時間ほど遊んでできた雑リミックスがこちら。

「青春のリバーブ」の方もわりと良い曲だと思ったのでいっしょに買った。赤﨑千夏 の歌声に バカ っぽさがあまり無くて、トラックも爽やかなので、浄化 ED 感、だれだおまえ感が強い。しかし出落ち的ネタ色が濃い「輪! Moon! dass! cry!」よりも、こちらの方が長く聴き続けるかもしれない。


安月名莉子「Glow at the Velocity of Light」
「彼方のアストラ」ED 曲。
初めて聴いた時、あーこういうデジタル無菌無味無臭なダンスポップまた出てきたか、あるあるわかるわかる、くらいのことを思ってそこで止まってハマりはしないと決めつけていたのだが、駄目だった。毎週ではなかったが何度も、エンディングでかかるたび耳惹かれてしまった。この手の曲に弱い。古くは、華原朋美「keep yourself alive」、KOTOKORe-sublimity」など。いずれも同じようになんだこんなもんと食わず嫌いしかけたのちになぜかハマっていまだに聴いている。 もっと古い原始から辿ると 「RYDEEN」の系譜と言えるのだろうか。近未来や宇宙を感じさせる音色とその配置、ビートに乗るやや早口な歌メロの譜割り、かっちりした 16 ビートの刻み具合、など。気持ち良い要素は分析するとそういうところだろうけど、似たような曲は他にもたくさんある中で、自分の好みに引っかかる曲はあまり多くない。最初の食わず嫌いの拒否感を超えてこないというか。
この曲も落ちサビの静かなところはあまり好きじゃない。が、アニメの内容に寄せた詞を歌っていてアレンジもそこを踏まえていると思うので、詞を追って聴けば気にならない。
この配信動画で聴ける実演歌唱もなかなか良かった。
https://youtu.be/GJgQWiplvgk?t=4839




ほか
小谷美紗子 の新作を買おうかと試聴したが、前作同様一発でピンとくる内容ではなく、前作も迷って買ったのちあまり聴いていないので、もういいかと。
Keane の何年ぶりかという新作も試聴して、良さそうに思ったが買うには至らず。

もはや音楽の感性もユーチューブかアニメ絡みのみになってしまったか。
主題歌が良いアニメは内容も良い、その逆も真なり。などと考えて、その考察について何々と書こうかとも思ったが、自分の好んできたアニメを検証してみた結果、その説は正しくないことがわかって終わり。
でも好めないアニメには好みじゃない主題歌がついていることが多い。・・・いや、そうでもないな、アクエリオンとか主題歌は大好きだけど本編観たこともなくどんな内容か全く知らない作品もそこそこある。
アニメはアニメ。音楽は音楽。それぞれ良さがあるが、合わさって相乗効果を生む。こともあればそうでもないものもある。全く何のひねりもない、おもしろくもない当たり前の話にしかならなかった。