BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

秋アニメ終了

感想、全話観終えた順。


超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

余裕でした。ずっと。ゆえに後半だれてきました。かなり中途半端なところで終わった気がするが、なんかこれ以上はどうでもいいかも。元の世界に戻るとか、なぜこの7人が転移したのか、そのへんの原因や理由は気になるが、果たして解明される気配も感じられなかったし。

Dr.STONE

夏からの2クール終了。1話で少し拒絶反応を覚えつつも毎話しっかりとおもしろく、最後までだれることもなく、1話切りしなくてよかったと思えた。そそるぜこいつは、ジーマーでベーヤー、など流行語もたくさん笑えた。
2期決定ということで、司軍団との戦いはともかく、人類石化の謎の方が気になるのでそこらへん解決までいってほしい。

星合の空

弱小男子ソフトテニス部が天才的転校生を迎えて実力急上昇、全国レベルの選手相手にひけをとらない戦いまで、という爽やか王道的スポーツものと、部員各々が壊れた親を持ち各家庭で様々な問題を抱えている複数の家族ドラマ、の2ラインを同時に走らせている不思議な作品・・・その2つはあまり絡まるところがなく、はてこれは現代のスポーツ少年のリアリティを表現したものなのか?みたいに思いながら最後まで観てきてびっくり。スポーツものとしては中途半端に終わる、どころかソフトテニスは放っといて大変なシーンでばっさりと妙な幕切れ。おいおいおい。成瀬巳喜男作品のような後味。
調べたところ、2クールものの前半だけ作って後半の予定ないまま終わりとのこと。ここで終わりってのもおもしろいっちゃおもしろいが、あの親父やあの母やあの母やあの母と各子供の問題、あのコンビの再生、みつえというキャラがずっと付いている意味、何より「星合の空」というタイトルの回収など、気になる伏線が山ほどある。なんとか続編やってほしい。

警視庁特務部特殊凶悪犯対策室第七課 -トクナナ-

ファンタジー要素やキャラクター設定が実にアニメ作品らしくはあったが、ストーリーの根幹はわりと王道ともいえそうな刑事ものだった。そこそこおもしろかったが、そこそこを超えるところがいまひとつ感じられず、何かが惜しい作品だった。王道的・・・ってようするに、古いのかな。設定をアニメチックにしても、やりつくされたパターンであることは透けて見えて、展開に刺激がなかったのかも。

本好きの下克上 司書になるためには手段を選んでいられません

これだ!と言える際立った作品がなかった今期、そんな中でどれか推しの一本選ぶならこの作品かな。何度か泣いたっけか。
やってることは Dr.STONE と似たようなもんで、言わば設定や語り口を変えただけのようにも思えるが、差異として マイン(ウラノ)の豊富な知識からくる商才によって展開していく商売関係、銭勘定系の話がおもしろかった。こんな子供いねえだろ、気づけよ親よトゥーリよ、というようなツッコミ感覚も含めて。
これも2期決定済み。期待したい。



歌舞伎町シャーロックは継続とのことで次期にまた。