BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

春3話、4話

無理矢理更新頻度を上げる風。



球詠
三回分見てもキャラの見分けがつかない。髪色目の色各種各部位大きさなど差異はたくさんあるのに。名前が覚えられないのも原因か。いや見分けがつかないから名前が覚えられないのか。声も半分くらい聞き分けづらいし。
顧問の女教師だけはわかる。そりゃ全然違うから。というか、中の人がちらつくレベルでかつて聞き慣れた声だから。
4話、何度か大笑いした。作画の荒れっぷりに。キャラデザも話も少し古めに感じるし、00年代アニメの再放送なのではないかと錯覚してしまう。こんな世の中で、クオリティ挽回はだいぶ厳しいのではないか。そんなこんな含めて楽しめるけど。



グレイプニル
3話、特に終盤、花澤香菜の演技がすごすぎて怖くてやばかった。
話は大したことなさそうだけど、この花澤香菜を聴くためだけでも見る価値はある。



エスタデイ
この作品の空気感を作っているのは BGM のないシーンなのではないかと思った。会話の掛け合いや雨などの環境音が、ある種の音楽のように作用して不思議な心地よさがある。
主役二人の演技力は、ここにもいる花澤香菜と比べるとやや心許なく感じるが、それはそれでいいと思わせるくらい脚本が良い。古きよき恋愛ドラマの熱を感じる。それと作画のマッチ具合も良い。ぼやけた輪郭線の意味するところが何なのか考えてしまう。
ケータイが出て来ず、待ち合わせ確認に公衆電話を使っているところからして舞台は90年代以前らしい、ということに今更気づいた。輪郭線はつまり、この話がすべて回想であることを暗喩しているとかか。



八男
やはりまあまあ観ていられないこともない。しかしここも作画が心配になるレベル。それはないでしょう、とまではまだ行ってないが。



神之塔
そういえばこの作品も不思議な輪郭線が気になる。
で、やっぱり能力者バトル系に行ってしまうのね。



輪郭線と言えば、ギャルと恐竜だが。
あれは輪郭線だけの問題じゃなく作品まるごと変なので、そこだけに着目して何かを考えたところで馬鹿馬鹿しいに尽きる。
3話は蒼井翔太が出てこなくてちょっとつまらなかった。そう感じた時、もはやギャルにも恐竜にも何の期待もなく、蒼井翔太目的で観ているのだと気づいた。あの恐らく先行きなど大して考えておらずノリだけで書かれたような三文芝居が楽しみになるなんて、どうかしている。



天晴爛漫
豪快な場面もあり楽しめるが、やはりどこかで観た何かの焼き直し感が払拭できない。真にオリジナルで且つおもしろい作品なんて滅多にないし、焼き直しが致命的な点ということでもないけども、それはそれとして、何かが足りない気がする。
何かを待って観ている。しかしだいたいいつも待たされた挙げ句何もない。作り手&送り手側に待たせているなんて感覚はないだろうから。勝手に待って勝手に待ちぼうけ食らって勝手に憤慨するだけ。身勝手極まりないのが客だから。



あと、本好きと富豪。
特に言うことなし。おもしろい。好き。
あー、富豪は放送延期なのか。残念。