BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

スレイライク

Slay the spire 風のデッキ構築型ローグライクロールプレイングカードゲームなどと長ったらしい言い回しでカテゴライズされるタイプのゲームにはまり続けている。

Lophis Roguelike
StS 風のスマホゲーを探して辿り着いた類似ゲーム。概ねそっくり。たぶんパクリかも。キャラにレベルと経験値があったり、レリック的要素が無かったり、大きな違いもあるけれど、プレイ感覚はとても近い。ゲームバランスもそこそこ良い感じ。ラスボスが強すぎて全然クリアできないところも。本家 StS のことを忘れてやり続けてしまう日もある。

イリスと巨人
Steam のゲーム。同タイプだけど亜流という感じ。エナジーやコストという概念がなく、ターン制の上で行動はプレイヤーも敵も基本一体につき一回ずつ。どのカードも一度使ったらなくなり、山札手札捨札を循環するようなシステムではないので、山札が尽きてしまうとゲームオーバー。常に残り枚数を気にしつつ、どんなカードが何枚あるか、次に追加するカードは何が良いか、ということも考えながら戦わなければいけない。デッキ構築というよりデッキ在庫管理型、デッキ兵站型カードゲームと言うべきかも。
StS や Lophis と比べて一度の戦闘で相手にする敵の数がかなり多いので、慣れるまでは難度もより高く感じる。最初は買ったことを後悔しかけたが、イージーモードをクリアする頃にはしっかりおもしろいと感じられるようになった。


亜流と目されるゲームは他にもあるけど、パクリ並にそっくりなやつは、少なくとも PC ゲームではやる気にならない。独自要素や様々な差異があるやつはそこを踏まえて自分が楽しめるかどうか、だがだいたい買ってまでやりたいとは思わない。ゲーム性は近くても、カードプレイにおけるテンポやゲーム全体の雰囲気が合わないものもだめ。
ゲームは見た目に極力シンプルで、画面上の情報量~慣れた後に常に視認して把握すべき要素は必要最小限であるべき。情報量の多さからチュートリアルが複雑になっていたり、簡素で丁寧であってもしつこいほど丁寧すぎたり、必要なことを省いてまで簡素にしてあって結局よくわからなかったり、諸々説明が野暮ったかったりすると、ゲーム自体はやりたくてもスキップできないチュートリアルをこなすのが嫌になってアンインストールすることも多い。
StS を含めこの三作は、その点でわりと必要最小限、あまり無駄がなく、自分の好みに合うゲームだった。
好みであることと、上手くやれるかどうか、クリアできるかどうかはまた別。