BOOTSFIGHT IN THE AIR

うすしお

Steam サマーセールがやってきた。

Terraria を相変わらず続けている、相変わらず区画整理しながら掘り進む、しかも Journey で再始動する以前よりも丁寧な設計を志しながら。というプレイにも再びマンネリが訪れ始めてきたところのこの頃。ローグライクカードゲーム系の熱もほぼ冷めきるくらいに一段落、一昨日気まぐれに StS アイアンクラッドをやったら思いのほかうまく進めてひと月ぶりのワンプレイにも関わらずクリアできてやっとアセンション5、という楽しいこともあったものの。
その一方で、昨年買い換えた今の PC にはマインクラフトがプリインストールされていることを今更思い出し、今更本腰入れてプレイ。ユーチューブ等でひとのゲーム配信やプレイ動画などを少なからず観ていて、クラフト&サバイバル系のがやりたくなった。それ Terraria じゃん。なのだがそれとは別に、3D 系のやつがやりたくなった。それで EpicGames で無料入手するだけしてやっていなかった ARK をやってみたが、何時間か試行錯誤したのち、手に負えない難しいという端からわかりきっていた感想に至った。他に気になるやつを色々動画で観てみてもまた同様、手に負えなさげ難しいはず無理、あと高いし、といったネガティブなことしか思わず。それでも尚、手に負えるかどうかわからない難しいかもしれないけど今すぐ何かそれ系がやりたい、という欲求がなぜか失せず、さらに考えた時にふと気づいたのが既に手にあるマイクラだった。開始早々挫折する癖がどのゲームをやっても出るが、それでも ARK は何時間かがんばった。それを踏まえてマイクラに挑んでみたら、過去試遊版で何回やっても無理だと思った初日をあっさり乗り越えられ、一人称視点の操作も意外に以前ほど苦ではなくなっていて、色々諸々様々やり方使い方わからないことは多いけれど、Terraria のように自分なりのしょうもない楽しみ方ができるようになってきた。

そんなことはどうでもいい。
Steam サマーセールがやってきた。本題。
そろそろその季節らしいとの噂を数日前に知って、一足早くウィッシュリストの追加整理作業に入っていたが、実際セール開催となるや、ウィッシュな作品は割引率がもうひとつなものが多く、実際格安になったものはレビュー等を読み漁って吟味した結果ノーウィッシュ。そんなこんなを数時間続けた。もはや買うことそのものよりもその吟味自体を楽しんでいる、所謂ウインドウショッピングの状態だった。
を経て、しかしまあ安かろうがそうでもなかろうが、今買わなければいつまで経っても買うことはなかろう、という考えを判断基準として、結果、4本買った。


"The Binding of Isaac: Rebirth"
目からこぼれる涙を撃って戦う幼児が主人公の 2D 見下ろし型ダンジョン探索アクション。ローグライク要素がありプレイするたびダンジョン構成&敵配置&アイテム配置が変わる。グロ注意。日本語非対応。
元は Flash のゲーム(2011年作品)だったとかのやつのリアレンジ版(2014年)だとか。Steam では定番の作品のひとつで過去にもセールのたびに迷ったけど、元々アクションが苦手でゼルダも好きなのは 64 以降で、ファミコンゼルダスタイルのこういうのは向かないと思って買わずにいた。が毎回レビューを読むたび心揺れるものがあり、今回はなんとなくアクションがやりたくなっていたので、駄目だとしても安いしいいかと思い、買った。
やってみたらば、やっぱり駄目、向いてない、無理。と思った。ため息つきながらストアページをまた開いてレビューを読み直したら「最初はとっつきにくく、すぐに投げ出したくなるかもしれないがそこで諦めないでほしい」などという一文を目にして、再挑戦。そしたら少し進めた。1階をクリアしただけだが。アイテムの使うための操作方法がよくわからずそれだけググった。使えたらさらに進めた。2階をクリアしただけだが。おもしろさは理解できた。最後まで行ける気はまったくしないが、時々がんばろう。


"Dead Cells"
これもアクション。メトロイドヴァニアと呼ばれる 2D 横視点マップ探索タイプ。同じくローグライクでダンジョン構成&敵配置&アイテム配置が毎回変わる。一昨年 2018 年のリリース時から気になってはいたものの、やはりアクションということで敬遠していた。今回アクションがやりたくなったのはなぜだったろう。何かの動画を観た時にハック&スラッシュな強化していって暴れるようなやつがおもしろそうに感じられて、Terraria でもそういう感じにできなくはないんだけど自分のゲーム力ではやれないその域のプレイができない。他に所有済みのゲームで Tangledeep を久々にやってみて、ハクスラを意識して進めてみて、それはそれなりに面白味があったけども操作や成長過程やアイテムの扱いがやや煩雑なこともあり消化不良で、どうせならもっとがっつりアクションやるのもいいんじゃないかと思って、その時真っ先にこのゲームのことに思い当たってウィッシュリストに入れた気がする。で、此度のセールを待っていたのだった。要するに今回のセールでは割引率の如何に関わらずこのゲームを買うつもりだった。
さてやってみたところ、手応えはばっちり。これだ、これがやりたかった。もちろんアクション下手なので全然進めないが。何度か死んでタイトルの意味を理解した。死ぬことにも意味がある。キャラの能力アップと自分のプレイ経験の蓄積を細胞にして、何度も繰り返して成長していく。そこが醍醐味だろうが、下手すぎて成長の度合いが微々すぎ。上の Isaac 同様、死ぬたびにもうやらねえと思いかけるが、そう思った時には次のプレイが始まっており、投げやりにも続けてみると前のプレイよりも確実に少しだけは進む。これは、好きかもしれない。
すぐに飽きる可能性も大だが、買って損ではなかった。


"Noita"
同じく昨年発売時から気になっていたがアクションアレだからアレと敬遠していた。さらに同じく 2D 横視点でローグライク。荒いドット絵のグラフィックでありながら、画面上のすべてのオブジェクトに物理演算処理が施されており、爆弾が爆発すると爆炎が周囲に飛び、飛んだ火は木などがあれば燃え移り、木が燃えると崩れてそこには穴が空き、燃える火に水をかけると鎮火する、水は流れて他に移ったり窪みに溜まったり。などなど、この処理にマシンパワーが食われるので重め。主人公は法術を放つ杖を武器に戦う魔法使い。マップの端々に配される杖には様々な種類があり、性能も異なるがエディットもできて、自分好みの杖に育てながら進めていける。そこがおもしろく楽しいところだが、敵とともに崩れたり邪魔になったりする物理演算のダンジョン自体の対処も考えながら進めなければならず、杖によっては地形に強烈に影響する性能があったりして自爆的なゲームオーバー率も非常に高いのでかなり難しい。Steam 実績もゲームクリアで得られる1つのみという超硬派仕様。まあ当然クリアできる気はしないが、レビューのひとつにアクション苦手でもクリアできましたというひとのコメントがあったので、その言葉を信じて、いやべつにクリアできなくてもいいけど、とりあえずおもしろいと思えたのでそれでいい。


"the Hunter: Call of the Wild"
オープンワールド狩猟ゲームとのこと。動物の狩猟が目的だけど世界を歩いているだけでも良い感じだとかいうレビューにつられて、安かったので買った。他のをやりたくなくなった時にやればいいかなと、まだやっていない。いつまでもやらない可能性大。



以上。
大変珍しいことにアクションばかり。

ファミコン世代、死んだらそれで終わりというゲームが当たり前だった世代、やり直して続けてクリアするならプレイヤーとしての腕を上げるしかなかった時代。そのための根気も無く「アクション下手、苦手」と自称自認することでアクション系ゲームを避けてきた人間にとって、死んでもそれだけじゃない、死ぬまでのプレイが次に繋がる、プレイヤーの未熟をキャラクターが支えてくれるタイプが当たり前の最近のゲームはありがたい。だからこそやる気になれたんだろう。Noita は昔気質でそんなんでもないけど。
で、どれもすぐ飽きるとは思うけど。クリアなんて問題じゃない。ゲームをやる目的は自分にとってはクリアじゃない。ゲームのそのシステム、プレイにおけるルールを楽しむことがすべて。謂わば、自分では到底敵わないと感じた敵が出てきた時、これ以上進められないと匙を投げた場面がエンディング。自分がやる多くのゲームにおいてそのエンディングは、ゲーム全体の半分にも満たない地点だったりするが、その反面、クリアできるゲームなんてのは大抵の場合そのクリアできたエンディングにおいては既に気持ちが冷めていたり飽き飽きしていたりするので、ゲームが楽しい!の頂点はどのエンディングにおいても全体クリアより前だから、いずれにしても変わらない。
といったことを、クリアできない根気が続かないモチベーションが保てないことの言い訳にしているのだった。



で、結局この土日にいちばんやったのはマイクラ
あと StS をまたやりたくなっている。サマーセール損。