BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

theHunter Report 6

真夏のハンティングデイズ 続々終


八日目

始めてすぐ、今回も早々にヘラジカを至近距離でまず一頭。回収してまたすぐ、わずかに歩いた先に再びヘラジカ。不思議となぜかどんなに近づいても逃げない。格好の的じゃねえか(オスなら絶好だったが)とその至近から弓を一矢。当然入ったが、意外に倒れない。しかし逃げようとした傾き姿勢のまま動かず震えている。動けないのか。ならばと二射目。尚も倒れず、しかし相変わらず逃げず。とどめの三射目でその場に崩れ落ちた。なんだったんだ。目近で矢を突き刺していたぶってしまったような、嫌な気分になった。

また回収後再び歩き出すとまたまたヘラジカ。同じく近づいても逃げない。さっきのやつは数メートル距離を置いていたが、今度のはどこまで近づいても逃げない。というよりこちらに気づかない様子。双眼鏡やカメラモードのズームなし、こんな距離でスクショできる怪現象。ヘラさん逃げてー!

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こんなのを殺るのはたとえゲームといえどいけない感じがして、そのまま放置して離れた。振り返っても全然その場から動かなかった。オブジェか何かだったのだろうか。

気を取り直して
昨日に続きクロクマの撮影ミッション。わりと労せず出くわして、ばっちり黒いやつで、すぐに写真も撮れてミッション達成。

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続いて、75m 以上の距離から動物を仕留めるミッション。
「バルモント湖」という指定で、距離を取った上で仕留める=即死狙い、と考えるとこりゃマガモが妥当だろうな。ということで湖についてチェック、群れを見つけたがなんだかんだの末、逃がした。
別のターゲットを探して湖畔を回ると、オグロジカの群れがいた。がこれまた逃した。75m 以上の距離を取ると、弾道のクセを理解できていない弓矢で狙うのは現実的ではなく、実際案の定オグロジカでもミスショット。ライフルでは狙いをつけやすいが殺傷能力が心許なく、これまた案の定軽症で逃した。足跡も途絶えがちで追いづらく、今日はいまいちな日か、と思った。
尚も、そのオグロジカの群れがいた水飲み場から 100m ほど離れたところで伏せて待機。逃げていった先が区境だったので、あいつら絶対に戻ってくる、と決め込んだ。その読みは当たった。撃ち込むまで長時間良い距離を探し、一度ミスショットもあったが、日が落ちて夜になって1時間かけて、なんとか一頭仕留めた。クイックボーナスもクソもな無様な狩り方。距離は 80m 程まで詰めており、一応ミッションは達成した。

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あと昨日追加されたミッション、クマの糞を三つ探すをやる。なぜか「アメリカグマ」指定と「クロクマ」指定の2つのミッションがあったが、「クロクマ」=アメリカグマなので、アメリカグマの糞を三種見つけたら2つのミッションとも達成できた。
その直後、近くから出てきた三つ目の糞の主と思われる御方を、至近距離、弓で胸に一射。即死とは行かず、暴れて反撃2打ボコられたが、主は 5m ほど先で息絶えた。ただでは死ねず、文字通り一矢報いたかったのか。このゲームのこういうところ、好き。

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今日はここまでと思った直後、オスのオグロジカに遭遇したので、今日の憂さ晴らしに仕留めておいた。これも満足なクイックキルとはいかず、やっぱりいまいちな日だった。十分狩れたけど。



九日目

クラーケン山へ行く
という新ミッションのためにその山へ。ただしどこにあるかわからず、当てずっぽうに北西のチーラのさらに北のまだマスクされているエリアを目指す。70kg 以上のオグロジカを狩る、などのミッションもあるので、道中はそれも狙って歩いた。オスメス4頭ほど仕留め回り、その4頭目のオスが 80kg でミッション達成。
チーラを越えてその北に至ったが、そこはノーザンリッジという地方のノルデンという区域で、展望台に上がっても目的の山は付近に無さそう。ミッションを確認してマップ画面を見直したら、ミッション対象地域がハイライトされることを忘れていた。クラーケン山は今来た道のりの思いっきり真逆、南西方面にあった。今日はそこまで歩けなさそう。とりあえずバルモントかハイ湖の適当なアウトポストまで戻ってやめることにする。
狩猟台や箱を幾つか解放して回り、近辺の写真も撮ったり。ハイ湖北方のアウトポストまで 300m くらいまで近づいたところで、コヨーテが呼びかける。収穫に物足りなかったので誘いに乗ってみる。声の方に行ってウサギ笛吹いて待っておびき寄せ、ハンドガンを食らわしたが、かすったのみで逃げられた。そこからが酷かった。何度ウサギ笛を吹いてももはやほとんど相手にされない。別方面からおびき寄せられてきた別個体も撃ち込む前に逃げられる。本命の足跡を再び探して追いかけて、追いかけて追いかけて、なんか知らんがある時点で番犬さながらの勢いで何度も連続で物凄く吠えられ、奴も疲れたか、はよ撃てや終わらせやってことか、とは理解するものの、逃げ続けて姿を捉えられないでは撃てやしない。ダメ元でウサギ笛を再び吹くと、やれやれという感じで姿を晒してくださったのでハンドガン一発。またかすっただけ。さらに逃げる背後にやけくそ一発。やっと仕留めた。

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追跡距離 2km 弱。疲れ果てた。
目的のアウトポストに辿り着いて終了。



これにて連日の狩猟も一旦おしまい。平日はたぶんできないのでまた次の休日に。
ここまでの記録。



ノルデンの展望台より
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ハイレイク岩石層
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2km 付き合わされた教官
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