BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシジェンノットインクルーデッド 003

ハンティング熱はどこへやら。こいつと熱交換したのさ。
ここのところ念願のステイホームな時間ができたというか作ったので、少しは別のゲームもやった時もあるものの、毎日概ねほとんどこいつ、Oxygen Not Included にハマり続けている。

サイクルは 580 まで来た。
500 サイクル以上かかってやっと表層到達。まだロケットは飛ばすどころか作ってもいない。人員は食糧と酸素の消費量を鑑みつつ 100 サイクルごとに一人くらいのペースで増員し、10 人まできた。



最近の最大のトピック。

ジェットスーツを初めて作った。この画像では豪気に活動しているが、このあと困った。知らなかった。EXO スーツを着てジェットスーツ検問所に来ると、EXO スーツを脱ぎジェットスーツに着替えて出た後、戻る時はジェットスーツ検問所で EXO スーツには着替え戻ししない。素っ裸*1で表層付近~暑いところや汚染地帯を通って戻ってきやがる。しかも元の EXO スーツはジェットスーツ検問所に捨てたまま。

あーそうかい、と EXO スーツ検問所(脱衣用)を併設して、諸々調整した結果の現在の宇宙玄関周辺。

正常に着替えてくれるようになるまでに、この道のりをちょこちょこ工事し直していたりしたこともあり、何度か2つの検問所の間で立ち往生して帰れなくなったりしていた。
3人分しか無いが、必要に応じて適宜どうにか拡張する予定。

宇宙へ出るにも電気はたくさん要る。
電力はどうしようか、せっかく引いてきた石油を使うかとも考えたが、油井~製油は手動だし熱問題あるし、天然ガスが使い切れないほど余っているのでガス管引いてきて解決。



表層の証の遺物

何ヵ所か掘って登っても見つからず、マップ左方に寄ったところにありいじりづらかったので、遺物は放置して玄関はつくりやすいところにつくった。



パフ屋

ハッチ屋(左棟)の上に最初期からある汚染水槽。ここに汚染酸素が溜まることは承知していながら長らく脱臭剤以外の対策が思いつかなかったが、「パフは吸った気体を固体化する生物」という知識を得て、ここでパフを飼うことを思いついた。汚染水槽の上階が厩舎だが敷地の最大マスに足りないので水槽の床を開けて水槽内にドアを置くことでマス調整。
水槽右側のドアは汚染水を捨てる時に使っていたが、右下から入って中を通って上階に出て行くことがあってその対策をとっていなかった。この厩舎用ドアを設けたことで通行設定が可能になり、右下から入ったら右下からしか出られないようにすることができた。簡単なことだが盲点だった。

厩舎は期待以上に機能して、一時パフ種がこの中に5、6匹漂っていたがシャワーの邪魔に思えたので、産んだ卵をよそへ出すなりして数を抑えるようにした。



油井に運ぶ水が途中の寒冷地内で詰まると凍結破損する問題

この原油溜まりはだいぶ地下にある。地下にしかない。テラだからだろうか。油井をはめたはいいが、水はもう少し上、マップ中層、拠点近くにある蒸気噴出口の熱水を使うことにして、中層~地下まで長くパイプを引いたはよかったが、原油を製油して石油にしてその石油を使い始めるまでには、表層の宇宙進出設備を整えるために時間が空いてしまった。
適当にパイプを引いて適当に少し油井を動かして放ったらかしていたら、油井が止まったことで水の流れが止まり、蒸気噴出口から油井までの間にある寒冷地(図中央)のパイプ内の水は冷気によって0℃以下にまで冷えて、パイプに凍結ダメージ。
すぐには対策を考える余裕がなかったのでとりあえず油井は無効化、詰まったダメージパイプは自動修理無効化して放置。石油が必要になってからそれぞれ再度動かして、しばらくは石油の需要によって水の流れも止まることがなかったが、石油発電を使っていないこともあり需要が満ちるとまた止まってダメージを生じた。
対策するには、金属資源や自動化制御のしかたなど問題が幾らかあり苦慮したが、結果的に以下のようになった。

  • 寒冷地に入る前の場所に液体貯蔵庫 A を設置。床は機械式エアロック。
  • 寒冷地を抜けた先に液体貯蔵庫 B を設置。
  • B から A 床のエアロックに自動化ワイヤーを伸ばし NOT ゲートを挟む
  • さらに AND ゲート と タイマーセンサー を設置。
  • タイマー ON は水が寒冷地内のパイプラインを抜ける時間、だいたいで 12 秒と設定。
  • 貯蔵庫 A から B までのパイプは寒冷地前後にも少しあるので、タイマー OFF は倍の 24 秒とした。

以上によって
『タイマーが ON 且つ貯蔵庫 B が満タンでない場合、貯蔵庫 A から水を流す』
『タイマー OFF の間隔により、貯蔵庫 B の満タン信号が出た後パイプに水は滞留しない』*2
ということがうまくできた。

液体パイプ内元素センサーを使って貯蔵庫前後のパイプ内に「水」があるかどうかで判断する、といった案も考えたが、寒冷地内に溜まりさえしなければ多少の誤差は問題にならないので、こんな感じでいいと思った。対策を考え始めてからそう思うまで数時間かかった。



試行錯誤の精錬タービンクーラー発電機構の諸問題

前回以後学習をさらに重ねて、液体クーラーの循環による冷却のしくみがやっと理解できた。冷却の触媒に原油や石油を使うこと、比熱容量、沸点、凝固点の考慮にもやっと納得がいった。
沸点が水よりもかなり高ければ 100 ℃以上になっても蒸発せずパイプを破損させない。同様に凝固点が低ければ 0 ℃以下になってもパイプを凍結させない。比熱容量があれば、より多くの熱を吸える。そして何より、水でも原油でも液体クーラーは同じ内容量を確実に -14 ℃冷やすので、比熱容量が高い液体ほど多くの熱を冷やせる。
これを踏まえて、諸問題を考えた。


1.蒸気タービン自体の発熱問題
蒸気タービン室内に液体クーラーからのパイプを張って一部を輻射パイプにし、パイプ内に原油を回すことによって原油が熱を吸って、液体クーラーに戻り冷やされてまた巡って、タービン室内の温度を下げることができた。
色々動画を観たりネット上の記事などを読んだが、自分にも理解できる冷却方法の説明になかなか辿り着けなかった。理解するに足るだけの実践を伴っておらず、学ぶべき失敗にも至っていなかっただけかも。


2.蒸気タービンの発電不安定でバッテリー切れる問題
精錬装置にも液体クーラーにも拠点からの石炭電力を引き込んで併用、電線に手動スイッチを付けることで自分(プレイヤー手動)で必要な時だけ切り替えていたが、これって電源遮断器で自動化できるはず、と常々ぼんやり思っていたので、それもやった。

  • 精錬発電側にはバッテリーが三つあるが、この左中右のうち左のだけ自動化ワイヤーを蒸気タービンに繋がず、拠点からの石炭電力系の電線に取り付けた電源遮断器に繋ぐ。
  • 左バッテリーの設定は、充電 0% になったら電源遮断器 OFF → 15% まで貯まったら 遮断 ON
  • この設定に関係なく、中右2つのバッテリーの自動化設定で蒸気タービンは動き、蒸気タービンの電力は液体クーラー発電側のバッテリーも含めて5つのバッテリーに送られる。
  • 5つともバッテリー切れ、蒸気タービンが蒸気温度の問題などで動かない場合、左バッテリーの設定により石炭電力のヘルプが入る。

という感じ。


4.液体クーラーと精錬装置が同時に動くのは電線的にヤバい問題
ともに消費電力 1.2kw 。ここも手動スイッチ → 面倒臭くなって時刻センサーを使って、精錬装置を操作する複製人間がいない夜間~早朝だけ液体クーラー(に送る液体遮断器)稼働可、という設定にしていたけど、これももっと厳密に「精錬装置が動いている時だけ液体クーラー(に送る液体遮断器)を止める」としたくて自動化を考え、そうした。
仕組みは単純に、精錬装置は手動操作なので精錬装置室に複製人間モーションセンサーを付けて、モーションセンサーの自動化ワイヤーを液体遮断器に繋いだだけ。複製人間が操作中はセンサー ON → 液体遮断器 ON → 液体の流れが止まり液体クーラーは稼働不可能。
これも簡単なことだったがなかなか思いつかなかった。考えるのが面倒臭くて避けていただけかも。


5.蒸気タービンの挙動不安定問題(2の再考)
まず蒸気室に問題があった。横に長すぎて輻射パイプが役に立たなくなる部分があり、配管ラインを見直し張り直した。
次に寒冷地へ捨てる排水のライン。90 ℃以上になった排水を寒冷地で冷やして拠点に戻す、という流れにしていたが、冷やして戻す折り返し辺りが冷えにくくなってきて戻せず詰まり、排水が詰まることによって十分な蒸気温度でも作動しなくなってしまう、というだけのことだった。
蒸気室に注ぎ足す水は蒸気噴出口の水(80 ~ 100 ℃弱)なんだし、排水(94 ℃)も蒸気噴出口の水槽に捨ててよくね?ということでそうして、寒冷地ラインは撤廃した。すると精錬発電側のタービン2台ともよく動くようになった。液体クーラーによるタービン室内冷却が間に合わないくらい。


6.精錬装置内に精錬中に溜まる原油の温度(未解決)
300 ℃を超えたら入れ替えが必要か、もしくは石油に替えるか、もしくはそこにも別の液体クーラーを挟むか。いずれ考えよう。



石炭発電区

ずっと常々なぜか忘れてしまう電力制御端末をやっと設置して発電所化。敷地マス調整のため気流タイルを無駄に置いたり。基本的な電力はこれで足りている*3。上述の精錬装置&液体クーラーの補助電力のために石炭の消費速度が上がっている。蒸気電力の安定化を待つか、ガス電力をがんばって引き込むか。いずれ考えよう。

上の方は以前石炭発電機等々を置いていたところで、移設後使い道がなく空き家状態だったので冷却に使おうと、ウォートや水素を贅沢に配してみた。空気の流れのためにタイル1個置きに穴を開けたら石像を並べたくなった。



第2冷え酸素生成寒冷地

拠点から真横に右方、宇宙玄関への道のりの途中にある。人員8人を超えた辺りから電解装置×2と酸素散布装置のヘルプだけでは危なくなることが多々ありつくった。塩水源泉の酸素を冷やして拠点へ。完成と前後して宇宙進出設備各種にも酸素供給が必要とわかり、宇宙行き専用吸気ポンプを追加した。



睡眠を邪魔したり厩舎を窮屈にしたり、そのたびプチプチ潰したシャインバグ。

かなりの数を殺ったし、拠点内で卵を見つけるたび拠点外格納庫に出していたのでだいぶ減った。いまや各種作業部屋に2匹ずつくらいとここに見る程度。いつかソーラー発電に使いたいとも思っていたが、ガラスの精製にも至っておらず。



天然もののつやつやドレッコ

手をつけたことのない穴の中のネイティブ自然種。元々はプレーンドレッコだったが、何をどうやってかいつしかつやつやになっていた。しかも増殖している。そういえば拠点内厩舎のドレッコも、プレーンの卵は産まれるたびすべてオムレツ化する設定になっているので、やがてはプレーンドレッコは絶滅するかも。





長い。

*1:言葉の綾。厳密には特殊スーツのない素の服装。おしゃれスーツは着ている。

*2:B が満タンになればタイマーの信号がグリーン/レッドどちらでも、貯蔵庫 B の満タン=レッドで AND ゲートがレッドを出力。ただしエアロックは信号グリーン=開放/レッド=閉鎖なので、NOT ゲートを挟んで逆にする。床エアロックが開いていると、液体貯蔵庫は機能を無効化され中身を排出できなくなる。

*3:自動掃除機とか要所に気軽に付けられないので、足りていない