BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

theHunter Report 9

アップデートがあり、足音が聴こえるようになったとの噂なので久々にまともにやってみた。

再開した場所はリヴァイアサン山。ミッションは「コヨーテを2匹視認する」というもの。見かけりゃいいのか、簡単じゃんとなめてかかる。
ロッジを後にして歩き出すと、いつものログインボーナス的サービス狩場のお知らせ。そちらに向かうと、ああ、おお、何者かの足音が。直後、ウサギが真横を駆け抜けていった。聴こえる、のかな。とにかく逃した。

さらに足音のほか威嚇音もあるのでそこらを歩いてみる。今度は走り去らないウサギがいた。よっしゃ、とライフルを構えて、狙い、動線を読むことも思い出して、ここだ!と引き金を引いたが、スコッ。弾が無かった。
前回切らしたのだ。補充せず出てきたのだ。いやインベントリ確認はして、バックパックに弾があることは確認していたが、使用ライフルに合う弾が残っていなかったのだ。
たまなしとは情けない。愚息もしょんぼりというやつ。などとこぼしつつロッジに戻って弾を補充。所持金には心配なし。戻ってくる道すがら18時(ゲーム内時間)を回って日が暮れてしまったのでベッドについて時間をやりすごす。

午前4時前(ゲーム内時間)に再開。
先程のログボ地点へもう一度行ったが後の祭りだと即察知したので場所を変える。このリヴァイアサン地方には訪れるべきポイントが少なく、アウトポスト付近以外にはマップ南西端方面となる山中の巨大湖の近くに「?」が1コあるのみ。目的のコヨーテに関して宛はないのでそこを目指す。

道中オグロジカ雌が誘う声。その方に向けて歩いたらうまいこと出くわしたので、弾倉フルにしたライフルを構えて一発お見舞い。当たっ・・・た?
おかしい。着弾したかどうかわからないが、それ以前にそいつの足跡が全く無い。打ち込んだ後に逃走した足跡も、そこまで来た足跡も、何もない。例によって雑草が踏まれて寝ている箇所は小道のように続いている。
なんだよバグ治ってねえどころか悪化してんじゃんと悪態つき、獲物の行方は放って本来の目的地への方角に戻る。しかし足跡が見えないのではこの先再び獲物に近づいても追えないし、第一に撃っても当たったかどうかわからない。これ以上はやるだけ無駄ではないか?なんて考えていると、またオグロジカ雌の声。懐疑的なままその声を追うでもなく目的地へと歩く。シカの声は前方からちょくちょく威嚇してくる。追われていると思っているのか、うーん。
それはそれとして湖に近づいてきたからかマガモの声がやかましくなったりも。明らかにマガモなのだが湖からではなく、その岸から少し離れた自分の近くから聞こえる。なんなんだ。しばらく考えた結果、マガモって湖から逃げる時は空に飛び立つし、湖に現れる時も空から降りてきた気がするので、要するに飛んでいて、飛んでいる時でもゲーム的な狩猟対象となりうる、だから声がしているのは上かも、という結論に至った。至ったけども、見上げて確認はしなかった。どうでもよくなって。

そうこうしていると、なぜか急に足跡が出るようになっていた。えー、なんなんだ、と思いながら少し引き返してみると、来たはずの道に一切見かけなかった白や青の痕跡反応がいっぱい。
もしやと思って先程の発砲地点まで戻ってみたら、わけのわからないことに血痕があった。当たってたんじゃん。だがかすり傷程度だったらしい。そこそこ時間が経っている割に狩猟圧も広がっていない。結構至近距離で狙いもしっかり首元に入れたはずだったが。

以降は痕跡も音もわりとちゃんと追えたが、肝心の狙撃がへたくそで2時間やっても何もなし。ついでに本来の目的であるコヨーテの痕跡も見つからず。だいたいコヨーテってのは餌場にウサギの亡骸を転がしていることから考えて、ウサギの出ないところには居ないと考えていいはずで、今回向かったポイントではオグロジカとマガモしかおらず、そりゃあ追うものも追えないというもの。

新しいミッションが入ってハイ湖方面に戻る必要があったけど、マップ南西端からはだいぶかかるし 3D 酔いが来たので何も得ないまま終了。写真もなにもなし。

しかし足音は聴こえるようになったかもしれないけども、自分プレイヤーが動いて出る音がちょっと聴こえにくくなった気がして、なんか相変わらず・・・いや自分が下手なだけだ。