BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

秋アニメ雑感 10話11話

D4DJ は一週やすみ


100万の命の上に俺は立っている 11話
冒頭5分、OP までまるっきり変えて劇中作品らしき幼女向け二人組魔法少女ものアニメをやるという思い切った演出。今作アニメ制作会社の「MAHO FILM」の名が計らずもマッチしている。その敵役に子安武人
毎回変わるゲームマスターの声優が今回は中尾隆聖で聞いたことのある口調。
そしてこのゲームの世界の真相判明。はい出ました並行世界。すーぐそれだ。ゲームの世界、仮想現実じゃないことがわかって今までやってきた所業に罪の意識、って別にこの話全体がフィクションなんだから並行世界の地球である必要はないような気が。


くまクマ熊ベアー 10話
漁港編。クラーケン、ほか新キャラ多数登場。
地味に貧困問題が多い。貴族と階級社会の存在がそうさせるのか。今期そういう下地がある作品が幾つかある。この作品はその点で神達に拾われた男よりも悪くないかも。


神様になった日 10話
なんとなく、Charlotte とさほど変わらない展開になっているような。ひながいる施設もなんとなく似ているような。序盤から「全知」というワードもちょっと気になってはいた。直接的に繋がるものではないにせよ、まあ、なんとなく。
あ、シャーロット彗星によって降り注ぐやつって微粒子のコンピュータだったとか、か。超高度文明の異星人が作り出した的な。つまり同じ世界ならばこれは Charlotte の前日譚か或いは後の時代の話か。いや無関係だろうな。


ダイの大冒険 11話
ヒュンケルよう喋りよる。
バルトス、妙な棒演技だと思ったら声優は渡辺いっけい。人選謎。
ヒュンケルの生い立ちはつまり「ハムレット」とか「悪い奴ほどよく眠る」とかの古典的復讐劇か。昔子供の時にはそんな原典があるなんて知るわけもなかった。
ダイってこのアニメ中、かなりの頻度で横たわっている気がする。
クロコダイン、生きていたのか! じゃなくてどこから沸いたのかを突っ込もうよ。


魔女の旅々 11話
OP / ED なし。
イレイナとサヤまた再会。おれがアイツでアイツがおれで。
「それはひとまず、置いておきましょう」
「私の顔でその表情するのやめてもらえませんか」
このやりとり、台詞、表情、言い方、笑った。
師匠二人、イレイナ、サヤ、サヤ妹の五人での会話もとてもよかった。
なにげに主要キャラは全員おもしろい。
つまりは作者か脚本家の言葉のセンスによるものだろう。

dアニメストアの秋アニメランキングがある。
anime.dmkt-sp.jp

「笑ったアニメ」のトップ5、ほんとかねこれ。
ワースト5の間違いなんじゃないかと目を疑った。
「魔女の旅々」の会話劇の面白さはこの5作のどれにも劣らない。と断言できるけども、しかしこのトップ5作で笑うような視聴者層にこの作品の良さはわからないのだろう。観てもいないだろう。
個人的にハイソサエティギャグアニメのノブレスが入っていないのも信じられない。


無能なナナ 11話
声真似 = クヌム神
幽体離脱アヌビス神
磁力 = バステト女神
実質エジプト。
ちがうけど、これで ED 映像のバーベキューメンバーが全部出てきたっぽい。


憂国のモリアーティ 10話
「Catch me if you can」すばらしい。
ホームズの高笑いも納得。
これもdアニメストアユーザーの多くに理解できない名作ですわ。
次回は古典的走行列車内殺人。わくわくしてきた。


進撃の巨人 TFS 2話( 61 話)
過去の回想かと思ったら違った。忘れすぎ。つか振り返りアバンとか、説明ナレーションとか入れろや。3期からの一気見で観ていればいらんかもしれんが、いやしかし 60 話とか連続ぶっ通しで観るバカが居るか。
そうでなくとも新キャラもいて、旧来のキャラも見映え変わっていたり、やはり何一つ説明なしではちょっと不親切がすぎる。
それはそれとして、ライナーによるかつて戦友だった志願兵たちの思い出語りが面白かった。恐らく最初はギャグとして描かれたであろう要素を批難の対象にするというさらなるギャグ。こういうところ好き。
あと沼倉愛美、わかった。


体操ザムライ 10話
サムライ復活。だがやはり主役はジョーじゃない。ここまで全体、浪川大輔の声をあまり聞かないし。今回の主役は南野だったように見えた。
そしてレオ。ひとが違って見えた。レイチェル呼びもせず。
この感じ、何かエネルギーを溜めている感じ。
次回は11、士(さむらい)の話数。なにか来そう。