さすがに飽きてきた。
自動生産ラインがほぼ完成の域に達してやることがなくなってきた。
現在の工場全体図
パーツ管理区
前回 LV60 の頃は、１枚シェイプ４パーツを組むために、１パーツを 16 種類の貯蔵庫から選んで排出する ＝ １枚シェイプ４パーツ分で 64 もの貯蔵庫を置く大規模施設になっていたけども、１枚に必要なパーツは＜１右上、２右下、３左下、４左上＞と組む配置が決まっているので、パーツ配置ごとに４種＝１列４貯蔵庫に揃えて、１枚 16 貯蔵庫で済むことに、前回記事を書きながら気づいた。で、そういうふうにしたのが上画像。
１列だけ貯蔵庫２つにしてあるのは、入庫口から遠いから。レーン分配機は１レーン（母）に流れる物量を２レーン（子）に均等に割り振ってくれるが、それはつまり流量が母レーンの半分に減るってことで、４パーツを各貯蔵庫へ子レーンで分配していくと 1/2 → 1/4 → 1/8 → 1/16 となっていくので、母レーンから一番遠い子レーンの流量は非常に少なくなる。
でも生産性保持のために極力隙間を減らしてレーンの距離を短くしたいので、母レーンを増やしたくはない。ということで出荷のない時の保管量を倍にすることで対応しよう、としたもの。
理に適っているかどうかは確証がない。じこまんじこまん。
塗料区
一応ここも自分の考えうる極限まで隙間を詰めたつもり。
もっとうまく作れるひとはこんな７色全部用意せず、必要に応じて混色するシステムを組むらしい。たしかにそういう組み方も考えたが、混色機を挟むとスピードに劣る気がするので、混色は混色でもっと前工程でやって貯め込んでおいて、工場本部では必要な色を流すだけ、というやり方を選んだ。
そのために塗料採掘施設の数、混色施設の規模、そして塗料入庫レーンの数＆距離が膨大なことになって、それらを作る手間暇も物凄いことになって、挙げ句に画面の処理がこのへんに来ると重くカクつき、セーブ＆ロードにも時間がかかるようになった。
単色、原色採掘区
混色区
混色貯蔵区
配色分岐区域（悪ふざけ）
黒い細線は全部コンベアレーン。図中に補記したように全 112 レーン。くそ多い上にくそ長い。色々交差するのでトンネルもたくさん。半分くらいはコピペ。その元の半分を敷設するのが笑えるほどしんどかった。
そこから工場本部、塗料区に行くまでにもまだ距離がある。
７色ライン至近図
着色プレス区（抜粋）
一部自動化モジュールの配線はとても難しく、一時気が狂いそうになるほど考え込んだけど行き詰まって、結局 Steam コミュニティのレクチャー記事をカンニングしてしまった。一部の重要機能を見落としていたのが悩みの主な原因で、気づきを得て以降はカンニングなしでなんとかなった。というか考えが及ばない無理な部分は、その考え自体取っ払ってゴミ箱置いて流すなどの手抜き対応にした。
など諸々の苦労を乗り越えて LV 65 辺りからこの工場を本格稼働させたけども、この一連施設で対応できたのは LV 80 までで早々に限界に達した。お題シェイプを秒間 20 個生産納品する、というスピードへの対応はもう無理。
この上やれる手っ取り早い方法としては、同じ大規模工場をもう１セット作り、単純に生産量を倍にする、ということぐらい。簡単に考えつくことではあるが、如何に大半コピペでつくれるとはいってもかなり大変。それだけでなく PC の処理が、ゲーム自体がきつくなりそう。
だからもうここまで。このゲームで自分がやれることは LV 80 が限界。おわり。
ということで数日やめた。
が、もう一手、あった。卑怯な手だけど。
フィルターを手動スイッチでオフにした上で完成形シェイプを２つの貯蔵庫に貯め込んで、ある程度貯まったところでスイッチオン、２つ同時に開放すれば２レーンに等速で最高流量が流れる。これで納品速度は倍。一瞬だけ。
指定生産率（個／秒）に達するのは一度のみ一瞬でよく、何秒何分も保持する必要はない（今のところ？）。どんな手を使おうがお題さえ一瞬クリアすればいい。勝てばよかろうなのだァ!! だ
貯蔵庫にだいたい 100 個以上貯めてから開放すればお題達成、LV が上がる。このやり方で LV 110 まで来た。貯蔵庫の存在、手動スイッチの存在意義を考慮すると、むしろこれが正解なんじゃないかと。
で、このスイッチをたまに押す以外にやることがなくなった。
現在レーンの流量は最高で 17.8 個/秒 くらいなので、x2 レーン：35 個/秒のレベルまではこのまま、スイッチ押すだけでいけるに違いない。それで追いつかなくなったら貯蔵庫をもう一個増やして３レーン、流量３倍に。
その繰り返しで、やって、いくのが、おもしろいのかこのゲーム。LV 1000 や 2000 に至っているひとの気分はどんななんだろう。
あと、現在の造幣局。
