BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

冬アニメ雑感 7話8話

怪物事変 7話
石田彰。ふーん、と眺めていたら、なるほどやはりそういう黒い裏があるキャラの配役なのね。
さらに本渡楓も。どんだけ主役級揃いなんだこのアニメ。キャスティングだけなら呪術も五等分も超えてる。


スケートリーディング☆スターズ 7話
敗北きっかけにチームが混乱しながら結束していく、良い話だけどもクール中盤という時期のせいか、スケート演技シーンが少ないこともあってか作画の甘いところが多々見受けられた。


IDOLY PRIDE 7話
胸の傷、心臓の手術、三年前、事故死した姉、事あるごとにドキドキ。これ以上は言わなくてもわかるな、という見せ方だった。
つまり、DIO の首から下はジョナサン、みたいなものだ。他にも似たような話が何かあったが具体的に思い出せない。大昔の世にも奇妙なやつであった気がする。
で、この話にしたいがために、この設定を利用したいがために幽霊姉なんて要素を入れてしまったわけだ。
しかし、亡くなったトップアイドルの血を引き継いでいるからってだけで、駆け出しから輝けるっていう話の説得力になるかね。つーかそれだけでトップいけるほど甘い世界かね。つーか血とかなしでたまたま本当にいきなりダイヤモンドな素質の子が現れたのでした、ではだめなのかね。まるで、故トップアイドルとの繋がりがなければその子は本来何もない子でしたって言っているようなものでは。


進撃の巨人 70 話
エレン出番なし、再び神様になったっぽい二人が主役に。
ガビとファルコ VS 農場少女カヤ。どこぞの半島から聞こえてきそうな恨み節。
それはいいとして、19分30秒、同じ三人のシーン、とんでもない落書き作画で笑った。MAPPA 特集した雑誌の面目をぶっ潰すレベル。


バック・アロウ 7話
子供世代を中心としたクルーコクピット、ベースシップから降りたがる民間人、その中に降りたがらないカツレツキッカな子供たち、次から次と戦闘、救いの手を差し伸べる不可解な第三勢力、そして主人公が独りクルーから抜ける。
要するにファーストガンダムマナーな回であった。塩でも探し始めたら笑えたな。


裏ピ界世クニック 8話
ネコのニンジャにシャイニング。そこだけ笑えた。
終盤、無数の白猫をコピペじゃなくて一匹ずつ微妙に差異をつけて手描きしてあるのが偉いと思った。
ゲスト、この特徴的な声、誰だ、えっと、富田美憂か、と判別できた。最近そうやって自分の脳内声紋データベースでの照合作業とエンドクレジットでの答え合わせの方が本編内容よりも楽しくなってしまう作品が多い。


のんのんのんすとっぷ 7話
「ていたらくぶり」なんて言う「体たらく」の誤用っぽい台詞が二度もあって気になった。加えて、特に前半にて、言葉のやりとりにおける笑いのレベルも妙に低いのでもしやと思ったら、やっぱり脚本家が吉田玲子ほか主要作家ではなかった。
夏海は九九もろくに言えないのに「介錯」なんて物騒な言葉を適切に使えるのはなんなの。
しおり「こんどいもうとがうまれるのー」
れんげ「そうなんなー。今日なにしてあそぶん?」
これこれ。このスルーっぷり。ここだけ面白かった。


ゲキドル 8話
エヴァかな、的なアバン。ほぼミサト風のやつ、声は花澤香菜。中盤ではまさにその三石琴乃の演技をトレースしたような缶ビールプハーッなんてシーンも。
そして遺言風のモノローグを発しながら禁断の地風の所の施設へゆくミサト風。なんだろこれ。


転生したらスライムだった件 31 話
リムル様最終七英雄風、かと思ったらデコイ。
リグルドのスライディング土下座のスピード感が素晴らしかった。
最近ガビルが福島潤であることに気づいて好感度上がった。


アイチュウ 8話
島編。
今更ながらへんな声のやつが数人いて、そういうのが話以上に笑える。


オルタンシア・サーガ 8話
山場。やっとマリウス正体告白。の最後のシーンよかった。
あと死刑台に駆けつけるところ、そこからの戦闘なんかも、絵コンテからしてカット割りや動きが良かったのではないかと思わせる良い作画だった。
櫻井孝宏井上喜久子も出てきて、やはりラスボスと考えてよさそうな池田秀一共々、良い配役だった。
最終回みたいな感想。



リゼロ
脚本の野暮ったさと芝居の寒さが限界、切ろう。
結論、1期だけで十分でした。

回復術士
不快さが限界、切ろう。
なんでこんな高校生の妄想程度の作品がウケて尚且アニメ化までできたのか、でなんで7話まで観てしまったのか、理解に苦しむ。良かったのは ED 曲だけ。



ということで買った。

ARCANA PROJECT「夢で世界を変えるなら」
よく知らない女性ボーカル6人組。アイドルグループではなく、ランティスなのでアニソンユニットと言った風情か。ルックス的にもなるほど売りはボーカルですもんねという感じで。歌声はハリのあるひと、太めのひと、伸びやかなひと、テクニカルっぽいひと、と(全部同じ人で特別上手いのが一人居るだけかもしれないが)シンガーらしい方々が揃う中で、ひとり極めてアニメ声優ボイスなひともいて歌割りに耳惹かれる。
曲は特にAメロが良い。ゆらりゆらりゆらりBメロも耳に残る。サビはそつなく切なく。アレンジでアクセントは付けてあるけど、どちらかというと素朴な曲だと思う。詞はしらん。メロディーが良いので聴いてない。
こんなにできた曲があんなゲスアニメのタイアップで埋もれてしまうのはもったいない。

夢で世界を変えるなら

夢で世界を変えるなら

  • 発売日: 2021/02/10
  • メディア: MP3 ダウンロード