BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

冬アニメ雑感 10話11話付近

オルタンシア・サーガ
9話ゲスト杉田智和。バックアロウのシュウに似た役柄、かと思いきや全然、土下座しそうな下衆役で一話限りで退場。おいしいなあ。
11話、里見八犬伝(深作)の終盤のごとく仲間たちが「ここは俺が」と。要はチャンバラ時代劇なんだな。


ホリミヤ 9話10話
デキあがった主役ふたりの話はのろけにしかならずつまらないからか、脇キャラにスポットが当たり続けている。で、特徴を欠いたわりとよくあるラブコメになっている。


たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
10話、ロイドの故郷であるラストダンジョン前の村に主要キャラみんな連れて帰郷。電力や外部エネルギーを必要としない村民の地力(物理)の高さゆえに文明的都市的発展の必然性とは無縁。矢文の返信に手紙を素手で遠投するなど、この村の普段の暮らしを描くだけでも数話楽しめそう。
11話、黒幕の存在が明かされ、結末に向けて話をまとめ始めたようでギャグ成分がやや減った。


ゆるキャン△2期
伊豆キャンプ本編。
10 話、なでしこ熟睡回。11 話、しまりん熟睡回。
良い以外に感想が無い。


2.43
10話、敵の福峰校が試合前に悪ふざけ、マネージャーが救急車で運ばれる事態。が、試合は問題なく開始。エース黒羽鼻血。素直に試合だけ描くのではいかんのか。
11話、福峰戦中盤。黒羽鼻血治療の控え室、洗面台下の配管構造の描写がとても細かいのが気になった。
「終わるのが惜しい」からって、最終セットを両チームフルパワーでフルゲームやるためにずっと同点でデュースまで持ち込むのを全部計算で運んでいたとしたら灰島のゲームコントロール力すごすぎ。


弱キャラ友崎くん 11 話
まさかの今回後半まできて急におもしろくなった。そうだ、つまりはこの日南という女子の考え方や態度が鼻持ちならなかったのだ。その得意満面を不満顔に変えただけでも友崎グッジョブ。


蜘蛛ですが、何か? 10 話
つまり人間側が敵視するクイーンタラテクトがのちの私蜘蛛~現ゾアエレであり、彼らとは転生後の時間に 15 年のズレがあったわけか。それを読ませないために、2場面構成を取りつつも説明少なな脚本になっていたと。
私蜘蛛の自分語り自己状況説明がやたらと多いのも、転生直後とか私と私以外の関連状況を語らせる隙をつくらないためだったのかも。


ダイの大冒険 23 話 24 話
竜の騎士話。バッフ族ファン歓喜戸田恵子がお出まし。
敵将バランは竜の騎士でダイも竜の騎士で、ダイはバランの息子でした。意外性仕事しろ。予定調和は休憩しろ。あとそれなりに装備を固めていながらビームとバリアが必殺技ってロボットかよ。


IDOLY PRIDE 10 話 11 話
サニーピース VS トライセリニティエールの結果はわかるが、月のテンペスト VS リズノワールの結果は納得いかんなあ。向こうの社長も「これに負けるのは不愉快」みたいな顔していたし、完全にデキレースだな。
芸能界の賞レースなんてそんなもん。優勝候補当然のトップアイドルを絡めるより、「同じ事務所の新人2組の頂上決戦」の方が数字取れそうだし。あとスポンサーにながせまなのファンがいて、愛しい遺伝子を継ぐ二人のグループを贔屓したとかかもしれん。


進撃の巨人 74 話
ジークの過去話。草ばあさんの眼鏡。そしてイェーガー兄弟の誓い。「人類を救う」の本当の意味。いやーしかしだからって無闇にアッカーマン一族を罵倒するのはなんなの。ミカサ不憫。アルミン「そんなことを言いにきたのか」って、まったくだ。その直後はもうアルミンただボコられ損。安易に食ってかかったのもベルトルトなハートのせいなのか。
本当おもしろい。「そんなおまえが昔から大っ嫌いだったよ」とか、漫画で1ページずつここの流れを読んでいたらもっと笑ったと思う。


無職転生 10 話 11 話
故郷に帰るために先立つものが必要、でギルドにて冒険者登録。からのルイジェルド=デッドエンド、スペルド族絡みありつつの色々。で1クール終了。分割2クールとのこと。
助け損ねたお子様パーティーの一人の上半身がぶっ飛んで行くカット、キッチ・キッチンを彷彿させる飛びっぷりであった。


バック・アロウ 10 話 11 話
フィーネ姫の人格問題解決~レッカ VS リュート開戦。なんか名言がいっぱいあった。カイ・ロウダンも仲間になる流れでは。
自分の思い通りにブライハイトを変幻させたり新機能を実装できて、敵を倒しても本体を殺すことのないアロウって、もしかして・・・。



他のも変わらず視聴継続中だけど、良いけど何も言いようがないのと、つまらなくて何も書く気にならんのと、わりと二極化している感じ。