BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 057 (v)

八度目のコロニー Verdante 39 話

今回も相変わらず特別動きのない 10 サイクル。



人員 16 名。

サイクル 381

拠点上方、種々エネルギー管理区域。
第三?だったかな、たしか第三、の電解酸素生成区の電解装置に使う水の水源である汚染水槽2(左下)が涸れかけ、ポンプの吸える量が無くなった。そこで、かねてより用途を考えず貯水してあった直上の汚染水槽3を使おうと給水設備の配備を指示したところ。

汚染水槽1は右下。ずっと前に別用途に使用していたが、使い続ける上で汚染水の追加補充がしにくい(汚染水槽2も同様。適当なところから吸ってきて注水できるようにすりゃいいだけだが要は面倒だった)ので吸水使用をやめ、補欠パクーの棲家 兼 ヘドロ貯蔵庫置き場となって今に至る。



サイクル 382

ろくなトピックがないので夜遅くまで働く畜産おじさんの様子を。



サイクル 383
配給。

砂岩。オキシライトは後々必要だが、用途は限られるのでいらんだろう。

アシュカン日勤なのに夜が更けてもビーチチェアでいつまでも床に就かんのはなんでだろう、と注視していた。ビーチチェアで寝てんのか。このまま朝が来ても睡眠不足にはなっていないようだった。



サイクル 384

前回暇を持て余して建てたスーツドック。また暇を持て余して、これら全部通電させようと電線の配備を考え、まずは既設の配線をいじることにした。



サイクル 385

20 機のスーツドック用に大型電力変圧器2台を増設した。

16 人 = 4人部屋 x4 なのに5機ずつなのは、スーツ活動中に酸素切れを起こしてドックに戻ってきた場合の予備。前のコロニーでそうしていたのだけど、あれはたしか酸素切れではなく 20 人生活でやることがなくて戻ってきていたのではなかったか。



サイクル 386
配給。

この左のジーン、緑特性3つ持ち、興味の2つも合わせて全部使える、おまけに赤特性は汚染水増量と、捨てるとこない。なんて逸材、欲しい。しかし現在増員を迎えるには準備にしばらくかかる。それになんだ「ジーン」既にいるじゃないか。
同じのが加わることは気にしなければいいが、準備にはわりと大規模なレイアウト変更を要する。この配給候補は次回再起動すると変わってしまうし、実に惜しいが諦めることとした。

正式な住居でなくとも、空いたスペースに適当にベッドと食卓置いてレイアウト変更が完了するまで一人暮らしさせておくという手もあるにはあるが、なんかな。
んー、要は全部まとめて面倒くさかった。諦める方が早いという思考停止癖。

同じ名前の複製人間は交換できるとかだったらなー。

拠点の右上スーツエントランスを出てすぐのところにあるポークシェル捨場。過去、採掘侵攻上邪魔だったやつらを捕まえては放り込んでおいた。
このへんも少しはきれいめに整備しようかなーと、ちょっとタイル貼ったりしたけど、このあとすぐ忘れた。



サイクル 387

スーツドック 20 機の電力配線が完了。



サイクル 388

石炭発電機を入れたのはどれくらい前だったか。忘れたけど、発電所内の下層いっぱいに二酸化炭素が充満してきたので、これを吸って拠点内に入れて垂れ流して下の方にいるスリックスターに食わせようと、ミニ吸気ポンプを付けて配管した。

発電所は拠点外であり元々ここの空気はヘドロ層を開拓したもので菌まみれだったのだけど、だいぶ前にバディで殺菌済みなので、引き込んでも腐肺汚染の恐れはない。



サイクル 389
配給。

拒否。

スーツドックは酸素配管まで完成したので、スーツ検問所を追加。
スーツをセットしないままでは入ってきた複製人間が検問を抜けられずお漏らし待機となるので、建てたらすぐに「設備停止」にした。

いつもはそうしようと気掛けていてもすぐに忘れてお漏らし祭り開催の運びとなるのだけど、今回は忘れず、そのような撮れ高チャンスは訪れなかった。



サイクル 390

宇宙方面の現況。
稼働予定未定のスキャナーを置いた。
あと採掘ロボとかソーラーパネルとか、考えると先は長い。
そういえばガラスもまだ作っていなかった。



現在の気温


現在の空気

拠点内、少し青みが深まってきているのはスーツドックへの酸素供給に取られているから。ここまで配備してきたものの、常時スーツ生活させる予定はまだない。



そういえばいつの間にか消毒剤が幅1マスにスリム化されていた。

いつだかなんとなく気づいてはいたけれど。

6人兄弟と陰から見守る母親。




その瞬間であった。