BINTA

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うつつ雑感 2410月の2

残業だったり体調不良だったり諸々意欲低下期だったりで、ゲームはテラリア以外やらず。絵描きも捗らず、描きゃあそれなりに描けるけど液タブを手にする気力がいまひとつ。



ストグラ観測、雑記。

最初、今年の一月末、所謂冬のおわり、みたいなところから観始めたのをきっかけにその筋の所謂、全部入れみたいな団体周辺またはその中の一部の人を主に観測対象としつつ、ウィキや各出演者の SNS や個別配信や切り抜き動画など適当に観てストグラ全般の知識も蓄えて来たけども、先頃某ロボットの休眠以降某全部入れ団体全体の空気が曇った感があり、メイン観測対象としていた人も起きる頻度が下がって、そんな折、某鳥な団体に大きな変革が訪れ、そっちを観たらそのボスの御方の配信の方が面白かったので、現在はその某鳥団体周辺を中心に観ている。

全部入れ団体は団体の性質上、大半の構成員は戦闘~大型犯罪とその前後行動に終始する配信が多く、大型犯罪とは名ばかり、実のところギャングチーム VS 警察チームによる一定ルールに則ったスポーツみたいなものなので、その方面が元々特に好きでもない自分にとっては見慣れてしまうとあんまり楽しめる要素がない。元々どこを楽しめばいいかわからなかった部分も少なくない。PUBG はそれなりに楽しめたけどエーペックスは全然わからない、っていうぐらい。

鳥団体はその点、特に団体構成に様々変革が訪れている現状、人と人とのドラマが中心であり、時折シリアスが長すぎてダレることもままあるけども、長時間の観測対象としてはこちらの方が自分向きであるとは思った。また全部入れ団体の構成員よりも平均年齢が高めで、あちらが中高生男子のような稚拙な話題が膨らんだりいじめ半分みたいな戯れが見られ不快にも感じるのに対し、鳥団体の方は空気感は落ち着いており目障り耳障りな事もほぼない。現状は。
ストグラ的演者として、その筋の団体として、どちらが良いか悪いかは知らない。それぞれにそれが特色の一部だとするならどちらが良いも悪いもないんだろう。

ほか、某三角関係な恋愛方面もよく観る。
結局メディアは何であれ、そのような付き合う付き合わない好きですごめんなさい等々に至るまでの思い思いの想いの交錯というかすれ違いとか煮えきらないところが面白いんだな。恋愛方面のドラマを見るならばの話。できあがった恋愛ってのは単なるのろけであり、そりゃ面白くない。できたならできたで後はご勝手にって。

恋愛に限らずか。何でもできあがっていくまでが面白い。今現在鳥団体を観測対象としているのもそういう理由かも。そういう意味では壊れていくところも面白い。上りにしろ下りにしろ、坂にこそ、その勾配が急であればあるほど、人の生きる悲喜こもごもが出やすいってことか。平坦は凪であり平和ではあってもドラマはないんだな。でも平坦や凪がないと坂や波のドラマ性が生きないわけで。1クール12話のアニメも4話~8話がちゃんとしていないとラス前や最終話がグズる、みたいな。いや、どうだか。
面白いドラマを生む人はその凪の使い方や勾配の塩梅が巧いんだろう。巧いっていうか、その手際や塩梅が自分に合う=面白いと感じるっていうか。

やっぱり何でも結論は見方の問題。
ストグラでも自分が観測対象としていない方面や団体は、そちらはそちらのやり方があってその感性に合う視聴者や観測者が集っていて、そんな集いが随所に点在して、あの街は続いているんだなー。

おわり。



Dead Sara 。デッドサラ。
リンキンパークの新ボーカル、エミリー・アームストロングが元々所属するバンド。の楽曲の動画がおすすめに上がってきたので幾つか観て聴いてみたら、意外と良かった。

これ最近毎日何回も観ている。聴いている。
海外の無名のインディーバンドなんてそんな大したもんじゃなかろう、などと軽んじて興味なかったのだけど、これはかっこいい。サビ終わりが猛烈なシャウトって、面白い。曲終わりに至っては断末魔の悲鳴にも似た凄まじさで、「大したもんじゃない」などと予想していたゆるい脳みそをぶち抜かれた。

それとこれ。

チェスターばりのシャウトスタイルではない、この声で落ち着いた曲も聴いてみたいと思っていた。この曲はまさに、聴いてみたかった理想中の理想のような曲。良い歌。楽曲自体も素朴でとても良い。

気に入った。
リンキンパークの新作もそれなりに良さそうだけどこっちのバンドも継続してほしい。


あとチェスター生前末期の未発表曲 "Friendly Fire" を半年遅れで気に入った。