"SANDUSTRY"
砂金取りから始まる工場自動化系 2D シミュレーションゲーム。海外の無名開発者によるインディーゲームで、デモ版が公開されたのは1~2年くらい前らしいが、自分が知ったのはこの8月、早期アクセス版がリリースされる直前。
はいはいまたこういうのねと、呆れ半分に触ってみたらそこそこハマってしまって、だいぶ時間潰してしまって、どっぷり浸かってしまって、リリースから間もなく購入するに至った。
2D サイドビューの見た目は Terraria 、物理演算ですべての物質が反応し合って動作する様は Noita のような、などと言われるのをよく目にする。まあ手触りそんな感じ。
何らかストーリーがあるけれど、それはどうでもいい。
序盤のチュートリアルや諸々も省略。
土
→ 金 / 残りカス
残りカス ― 加熱 → 燃えカス ― 高所から投下
→ 金 / 種
種 ― 濡らす → 濡れた種 → 鉢に植える → 花 → 燃やす
→ 金 / アメテリス(花びら)
アメテリス ― 乾燥 → 乾燥アメテリス → 燃やす → フロリン(気体)→ 冷やす
→ 金 / フロノリル(液体)
という具合に、地下を掘削して採れる土をコンベアで運び、振動機や圧縮機にかけて金を取り出し、副産物をまた次の機器に掛けたり再利用して、どんどん金を生む分岐ルートを作って、貯まった金を消費してよりよいツールを入手して、金に埋もれる世界を作り上げていこう、というようなゲーム。



ざっくり以上が前バージョンまで。
フロノリルを利用してあれこれして、土の無限生成手段を入手、あと用途不明の謎の物質を生成するばかり、までで終わり。
「金 1,000,000 ユニット貯めろ」というのが一番重い実績だったものの、ちくちくやって9月に全実績達成した。
以来、やることがなくなって次のアップデートを待っていた次第。
そして先日、来た。v0.6.0 。
この手のゲームでおなじみの、ロケットの登場。
指定資源を目標数詰め込みお空に打ち上げる、よくあるあれ。
そして、気体も出てきた。なかなかオキシじみて来た。
ということでロケットミッション。
まず、「クォーツ」なる物質を求められる。
新ツールの磁石を使うと、土から「黒砂」を吸い出して「クォーツ」が生成される。手作業。
黒砂は要するに砂鉄であり、マウスドラッグ中は主人公の手の磁石に付いて回る。磁力の至近にないとこぼれていくが、近づくとやや離れていても徐々に引き寄せられてくる。
クォーツはそのまま、ここまでやってきた要領で適当にコンベアをロケットまで繋いで運ぶだけ。
ロケットの左上に矢印「↓」の書かれたところがあるので、そこから流し込む。

同時に、ロケットを飛ばすために、エンジンの動力源として水素と酸素を要する。
同時にっていうか、チュートリアル的にはこっちが先だったか。
水素と酸素の生成には、新ツールの「電解装置」を使う。
適当に 20x20 くらいの部屋を作り、床下部分に電解装置を幾つか適当に置く。そして、どこかから水を引いてきて部屋に流し込む。水源に困るなら「ラムリング」(無限水出しクリーチャー)を1、2匹放り込めばいい。
電解装置に水が触れれば、水素と酸素が生まれて上に上がっていく。水素の方が軽いので水素が上、酸素が下できれいに分かれて溜まっていく。
電解装置の稼働には電力を消費する。恐らく全実績プレイヤーなら、金 1000K 貯める間の暇潰しに大きめの銅の蓄電施設を作っているだろうから問題なかろう。
電力源は蒸気タービンを気にせずとも、ヴォルトブラブ(発電クリーチャー)がいればわりと大丈夫。うちは14匹いた。
水素酸素をロケットまで運ぶのは、またまた新ツールの「気体パイプ」。
水素と酸素を貯めた部屋に「気体ポンプ」を適当に設置。これが気体の吸入口。本来は気体をどこか別の場所に出すために「気体ベント」の設置が必要になるが、ロケットには専用の口が付いているので、そこまでパイプを繋ぐだけ。水素と酸素別々に。
前述したように、水素と酸素は気体の重量の差異から自然に分離して溜まるけども、ロケット側ではそれぞれ入力口が指定してあるので、フィルターを利用して水素の層に酸素が混ざらないようにし、それぞれ気体ポンプの設置にも注意したい。
ここまでは、前バージョン全実績プレイヤーなら簡単。朝飯まだ。
クォーツミッションを達成してロケットを飛ばしたら、次は「シリカ」。
これも簡単。クォーツを、またも新ツールの「粉砕機」に掛けるだけでできる。できたシリカを、クォーツと同じルートでロケットに流し込んで、また水素と酸素を貯めて、飛ばす。
ただし、粉砕機の消費エネルギーが大きめなので電力管理が気になってくる頃。もう蒸気発電や銅電池では心許なくなってくる。
そこで出てくるのが、地下に新たに埋蔵された新素材「ペントランド鉱」。
銅と同様に、ドリルやレーザーで削り、マグマの熱で溶かして、できた液化ニッケルを「ニッケルの鋳型」に流し込むとニッケル電池になる。
さらに新ツール「燃料セル」。
複数並べたこのセル群に水素を貯めて燃やすと、大容量エネルギーが生まれる。この大容量を貯めるためのニッケル電池なのだった。
水素は先述の電解装置からの気体パイプを別ルートで回して来て、燃やすのは主人公の火炎放射でチョロっと適当に。チョロでも延焼していくので十分。ただそのわずかの暇も惜しい、水素はどんどん溜まっていく、という状況になることもあるので、火炎放射ブロックで自動化してもいい。
ペントランド鉱(固体)を液化した際には、副産物として「二酸化硫黄」(気体)が発生する。これは水と化合させることによって「酸」(液体)を生む。用途は不明。まだ確認するまでに至っていない。
この辺もスクショなど忘れて没頭していた。
シリカミッションを終えたら、次は「シリコン」。
これが厄介。ゲーム内の説明書きだけではなかなか理解が難しい。色々試すことを試される。面倒くせえじゃねえか ニヤニヤ と。
まず、またまたまた新ツール「反応室」というのがある。リアクターってやつかな。物騒だな。シリカはこれに反応すると書いてある。
反応室は、「室」というだけに、設置の際に四辺の箱状の設計を強いられる。まあ適当に 5x5 でも 10x10 でも設置して、手運びでその中にシリカを放り込んでみたが、名前に反して反応はなかった。反応室の中で、最初の砂のように主人公に振らせるのかと思ったが、反応はなかった。
どうしようかと適当に色々マウスオーバーで表示される文言を見直していたら、「酸素」の説明によくわからないマークがあった。ツール類にそのマークと同じものは無さそう。必要なら研究ツリーに出てきてとっくに解放しているはずだが、ない。
どうも未知のクリーチャーなのではないかと思った。新種が幾らか追加されたという情報もあったし。
一旦マップの地下深部を偵察ドローン飛ばして見回ってみる。
すると、過去に彫り抜いた大きな空間のあちこち数カ所に、見知らぬちっこいのが2種、いる。
捕獲して説明書きを見ると、1種は雪を生成するやつ。
もう1種は「酸素」を「二酸化炭素」に変える、とある。
そういえばストーリー指示の中で「炭素」がどうのこうのと言っていた。あのストーリーの表示は一度切りで読み直す方法が分からない。でも「炭素」、「二酸化炭素」、これじゃね? と思った。
なにがこれか。つまりだ。試すが早い。
捕まえてきた青いクリーチャーを、適当な密閉の部屋に入れ、そこに酸素を流し込んだ。
説明通り当然というか、クリーチャーに触れた酸素は二酸化炭素に変わる。その二酸化炭素を集めて、さっきの「反応室」に入れる。「シリカ」も入れる。
いや、反応はない。ないんかい。
よく見ないといけない。二酸化炭素にマウスオーバー。そこには鉢植えのマーク。
なるほど。
二酸化炭素を貯めた部屋の天井部分のブロックを鉢植えに置き換える。
すると、鉢の上にニョキニョキと茶色いものが生え、伸び出した。それを削るでもよし、燃やすでもよし、収穫した黒い物質それが「炭素」。
これを、改めてシリカ入り「反応室」に投げ込むと、反応した!飛び跳ねた!
そしてできた、「シリコン」!
くっそ手間掛けさせやがる。これよこれ。この面倒臭おもしろいのが欲しかった。
試行錯誤のシリコン生成納品ルートの図。

しかしクリーチャーの二酸化炭素生成ペースがゆるいので、このシリコンミッション達成には結構時間がかかりそう。
その間、電磁石によるクォーツ生成自動化や、水素発電拡張、金の液化による貯金スペース圧縮作業、各種作業工程の整理、搬送ルート見直しなど、やることはそれなりにあって、気を抜くとガンガン時間が飛んでいく。
全実績なんてまだスタートでしかなかった。
論理ゲート系ツールのことも書く予定だったものの、暇が底をついた。
管理不十分で余剰水素が圧迫している電解装置部屋の図で、今回はおしまい。

左側の紫は現状使いようのない謎汁。













