これしかやっていないわけでもないけど日記として書き留めるに足ることがこれくらいしかないみたいな日々二〇二四夏。
今回はスクショゼロ。全く撮ってなくてただのお気持ち日記。
プレイ時間80時間超えた。
クラフトは鉱物素材の上位のが無くて進展せず、建築にもとっくに飽きた状況。気が向いたら起動し、ローディング中に寝落ちした後、適当なところへ主に素材集め目当てに出掛けてメインシナリオなりサブクエストなり少しずつ進んでいる。進める意思がなくとも出掛けたら結果的に進んだ、という感じの繰り返し。
三番目のキャンプ、グレイうんたらに辿り着いた。その周辺を探索したりイベントを追っている。
このゲーム、いや他の同種のゲームの詳細を知らないのでこのゲームに限った話でもないかもしれないがこのゲーム、ひとつの集落、結構広いエリア内、幾つも建物があって、基本はクラフト素材やアイテムがそこかしこに配置されているが、中には何も無いただの街や砦の背景(環境演出のための飾り)みたいな建物もあったりする。出入口や窓が封鎖されている家屋はまさに背景だが、出入り口が開いていて入れて上階もあって内装まで生活感や雰囲気をしっかり作ってあるのに、探索しても素材も何も置かれていない。イベントも無ければ敵もいない。みたいな建物がちょこちょこある。入ってみて恐る恐る周り終えて「なんもなしかい」っていう。
そういう所で装備や態勢を整えて次に向かえってことなのか。意味合いの如何は別として、ストーリーの主人公にとってもプレイヤーにとってもほとんど価値のない、そんな謂わば無駄な場所に、妙なリアリティーが感じられて好き。クスッとくる。
それが例えローグライクなアイテムのランダム配置の結果だったり、またはマップディレクション系スタッフのただの手抜きであったとしても、全然有り。ゲームプレイとしての探索では無駄足だけど、実際リアルを考えるとそういう場所そういう無駄も有り得るっていうか。
反面、終末世界のサバイバル環境におけるそんな隙間こそが、ある種このゲームのゆるさを象徴するポイントかもしれない。
で。
大きな蜘蛛と戦った。
弱点とかわからずに闇雲に力押し。80時間もやれば少しは諸々慣れたのか、走り回ったりローリングをして攻撃を避けながらもそれなりの間合いで振り返って撃ち、再び逃げ回る、という所謂ヒットアンドアウェイ的な戦い方ができるようになってきた。アウェイした先でガッシガシやられることもままあるのでヒットアンドダメージって感じではある。肉を切らせて骨を断つなんて良いもんじゃない。だっさい。
武器は改めて細かく確認したら、普通のライフルとはまた別のカテゴリーとなっている「スナイパーライフル」というのは結構強いと分かって、いや或いは今作れるレシピのうちそれが強いだけなのかもしれないが、スナイパーライフル+徹甲弾を主武器とした。
やはりハンドガンやクロスボウと同様に連発はしづらいものの、一撃の火力と名前通りに遠距離狙撃に分があり、その点で自分のプレイスタイルに向いてもいたのだろう。厄介なロゼッタ警備兵などとやらも杜撰警備な奴らの数メートル離れた所からスコープで頭を狙ってやればワンパン。もちろん元がド下手なので慎重にやってもまあまあ外すけど。
パターンからいって次の三番目の大ボスは蜘蛛の奴のアレンジバージョンなのだろうか。そこに辿り着くまでに次元界アンカーを複数回るミッション。要するにトライフォース集めとか石版集めとかクリスタル集めなんかにも似た長距離お遣いであり、その過程でレベリングできるように仕組まれたものと思われる。その配慮に与る必要もなく既に40になっちゃったよ。そして◯◯集めのお遣いはあまり好きじゃないよ。かつて風のタクトの洋上巡りでうんざりしちゃったよ。
でもまあ RPG やこういう探索/冒険系のストーリーは結局こういうスタイルに行き着くしかないっていうか好まれやすいんだろうな。前述のなんたら集めてラスボス目指す大作ゲーム以前にも里見八犬伝からドラゴンボールから、古来から同類は幾らもあるし、何かを集めて各地を周るってのは話を面白く引っ張ったり転がしやすいんだろう。
ただのお話ならね。ゲームとなると同じパターンの繰り返しになってそれゆえに冗長さが生じて、好きな人は幾らでもやれるだろうが、そうでなければ、どうだか。
とは言え基本無料でそれなりに長期的に運営が計画されたゲームならやむなしなところもある。
その上であとは、好きだから続けるか、飽きたらやめるか。
選択の問題に尽きる。