BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

幸運の大家様 VOL.3

これ VOL 付けていたんだね、の半年ぶりの第三回。

先日四回目のギロチン自殺ができて久々やる気が出たのでまた続けた。


ギロチン実績を全部やるためのラン。

ギロチン実績さえ達成できればいいので難易度は最初の01階。
でも諸々感覚を忘れており大家戦にも届かず果てるのを十回くらい重ねた。


のち。


このゲームについての記事はもうあんまり書かないだろうと思ってスクショはほぼ撮っていなかった。これは既に大家を倒して 1,000,000,000 コインに向けてだいぶ進んだところ。

前回四度目ギロチンの時に「猫13匹で13倍」を狙っていけばいいと気づいたものの、どうも毎回の出目にはランダムテーブルに幾らか偏りがあるらしく、この回はネコが全然出て来ず、代わりにうさぎの引き当て率が物凄く高かった。
ここに見るだけでも五十数羽。だがこれ以前に少し削ったりしてこの数。

サルやドロボウはうさぎデッキで行こうと決めるまでに色々あったデッキ候補の名残。うさぎが五十も居れば他のはほぼ出てこないし出てきても役には立たない。が、シンボル削除玉はターン数カウント表示として貯めており使いたくなかったので放置した。
「退屈の呪い」は、どうしてもネコを出したくてコモン以外の出目を減らすために入れてみたものの、却ってこいつのせいでうさぎを引く率が上がった説あり。

で。

その後。
ネコ確保を諦めて一旦うさぎと月だけにしようとガンガン削っていった。数を減らすのには隣接シンボルを 30% の確率で消す呪いのやつを使った。効果抜群で減らしすぎた。チーズは月を消したら代わりに生まれるやつ。

しかし基本的にはうさぎと月のシナジーのみ。
あとは「3つ以上同じシンボルが並ぶとコイン3倍になる」とか「うさぎが左列にあるとコイン6倍になる」とかそういうアイテムで倍々を重ねて稼ぐゆるいデッキなので、終わらない終わらない。

3時間とかかかって、実に 1600 ターンくらいかかってやっと処刑。
最後の1ターンの稼ぎの読みが甘くて最終インベントリのスクショを撮り損ねた。やっと9億超えたから次のターンの後でスクショ撮ろと思って回したらその回にドンと稼げて「え?」って、終わってた。



続きまして。



今度はネコがちゃんと寄ってくるテーブル。だったようだ。

これも既にかなり回した後のスクショ。
シンボル削除玉 100 となっているが、この回はターン数とリンクしていない。たぶん既に二百や三百は回している。

ネコの他に花系や石系や海系も引きやすかったので、色々集めまくってデッキの方向性を固めるのに時間がかかった。
花と雨と太陽の倍々とか、石破壊屋とカキで無限パール祭りとか、楽しかったけども、ネコ十数匹が揃った上で猫関連アイテムのシナジーが爆発すると桁外れの伸び具合で、他のデッキ候補など捨てるほかなかった。

ネコに効く「ラン終了まで◯倍」っていうアイテムを引き続けて

1000 倍超え。

2888 倍。

4331 倍。


終盤のインベントリ。

前回のうさぎには及ばないがそれでも無駄に三十匹超え。
ネコ✕ミルクでも倍シナジー、ウシがミルクを生むと気づき終盤にウシも加えた。ネコ単体の倍数の前ではもはやあまり意味はないと知りつつも。

ラスト直前。

もはや倍数も桁狂い。一番でかいのは「5.6e4x」のやつかな。
夥しい数の猫に囲まれる婆。「巴里の空の下セーヌは流れる」という映画の一エピソードを誰もが想起するでしょう。

ファイナルラップ

べつにこれはひとつ前のスクショと大した差はない。
右下のバグったコイン数が示すように、これをもって6回目のギロチン自殺。だが、直後にそれを示す画=実績解除の表示はなかった。知らなかったのだ。次の実績は10回目のギロチンの時だということを。


もったいない。
正直、ギロチン自殺は謂わば真のエンディングのひとつと言っていい。数時間掛けて得るエンドコンテンツの手応え。それがあまりにもあっさりと過ぎ去ってしまう。安価ゲームにそれを求めるものではないし、一貫して簡素なドット絵と手抜きにも近い演出のなさがある種売りでもあるこのゲームだから仕方ないと理解はしつつも、いや、っていうか単にクリア証明のスクショのためになんか一枚でも画がほしいよ。

やむなくメニュー画面からの実績一覧。

一番下の行のがそれ。



つづける。時々。