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色々動きがあったような、後からみれば何も無かったことになるかもしれないような、そんな日々だった。今も尚継続中か。
五月は実際何も無かったと言っていい。

スマホに換えた。
家賃より高くついた。最新機種を買った自分が馬鹿だったが、情弱客を騙すような接客をするエーユーショップにはもう二度と行くまい。

LINE の便利さを知った。が、気軽に繋がる感覚の苦々しさも知った。やはりコミュ障なのだと、思い知った。

春アニメ、水島努 作品の マヨイガ 以外観ていない。
ピーエーワークス の最新のはネット配信が一部限定なので観られず。
故あって「弱虫ペダル」を２シリーズ全部観た。
感想を、自転車ホモアニメ、と言ったら物凄く怒られて嫌われた。
反省しながら のんのんびより ２シリーズをまた観た。

バンダイチャンネル の見放題会員を休止した。
DMM の DVD レンタルも休止した。
ニコ生の有料チャンネルも全部退会した。プレミアムは継続。
ｄアニメストア だけで十分だな、と。
スマホの月額料金がガラケーの倍以上なので、主にそれが理由。

昨年から惚れ込んでいた女性声優さんへの熱が冷めた。
ご出演ラジオもニコ生も視聴しなくなった。
アイマス 関連など全く興味がなくなった。
シーサイド系の声優ラジオも同時に全部聴くのをやめた。
聴けばおもしろいけど聴かなくてもいい、という程度だと気づいた。

今はアニメも映画 DVD もラジオも DTM も、
どうにものめりこめない。
手を付けても頭が受け付けない。何も手に付かない。

休日出勤で行った別の作業場内でかかっていた曲、聴いたフレーズをてきとうに検索かけて、カリスマドットコム を知り、少しはまった。その流れで テンプラキッズ も。おもしろいなと思った。
弱虫ペダル の主題歌だった DIRTY OLD MAN、現 MAGIC OF LIFE もわりと良いと思った。今更。

あまりにもやりたいことやれることがないので、ユーチューブ で「世にも奇妙な物語」の初期のやつを観まくる。古臭さと動画の粗さが、各作品自体の内容と相俟って、ほどほどに怖くて、大根な役者の演技や大味な演出などの気づきもあって、今だからこそまたおもしろい。

「SHIROBAKO 上山高校アニメーション同好会」の２巻、買った。買うのを忘れていた。
１巻同様、やはり泣ける。２巻で完結、展開が駆け足すぎて残念、との声があるようだけど、スピンオフのコミカライズならこれくらいで十分だと思う。アニメ本編より長く続けられても、白ける。本買うの面倒だし。

ガールズ＆パンツァー 劇場版

のブルーレイを買った。
本編。初見。
おもしろい。相変わらずごちゃごちゃしていて何がどう動いているのか把握しづらいけれど、声優も風紀委員とカチューシャ以外ほとんど聴き分けできないけど、戦車の使い方、動かし方、攻防させ方、戦場周辺施設の使い方、壊し方、戦いっぷり、破壊っぷりと、戦闘描写の発想があれこれダイナミックすぎて笑いまくった。紛うことなく『戦車アニメ』なのだと、思った。これが全編手描きなら尚凄まじかろうが、CG じゃないとこのハイテンポでのおもしろさは見せられなかったんだろうな、とも思う。
特典ディスクのイベント映像や劇伴収録映像なども観た。おっさんだらけだ。おっさんたちが作って、別の数多のおっさんたちが客になっている作品。だから、おっさんの作品なんだ。女の子のキャラクターを主役にし、女性声優ばかりが出ているが、そいつらはあくまで商品を構成する要素のひとつにすぎない。メインは「女の子が乗る戦車」。「女の子」は修飾語の方、飾りでしかない。自分が女性声優のコメンタリーやイベント出演の模様を観てもピンと来ないのは、飾りに興味がないからなんだ。作ったおっさんたちが見せようとしているのは、戦車の方のおもしろさ。勝負が大詰めになるとキャラが黙りがちになって台詞が無くなっていくことからも、それは明らか。だからその主旨から外れた日常系のドラマ CD や脇エピソードなどにも興味がない。もちろん女の子キャラや女性声優目当てのアニメファンもたくさんいるだろうから、各種関連商品はそういった方々をターゲットにしているのだろうけど、それらが売れて大ヒットとか大人気とか言うのは、どうなんだろうと、思う。きっとここのところのガルパンブームを冷ややかに見ていたのも、そういう理由なんだろう。でも、本編はしっかりと主旨が貫かれた内容で満足できるものだった。
そういうわけで特典ディスクの豊富すぎる内容は無駄に感じるところもあって本当は通常版でもよかったのだけど、おっさん方、水島努 監督が参加したオーディオコメンタリーが収録されているのは特装限定版だけなので、しかたなく買ってしまったのだった。よく考えたら、コメンタリーも元から無いものと思い込めば、無くてもいいのだけど。