BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

おp

電気グルーヴが表紙のサウンド&レコーディングマガジン、買った。
石野卓球のスタジオ紹介と、EDM とかダブステップとかの入門編的記事などが載っていたので。
その石野卓球スタジオ紹介の中に、小さくあったひとつの機材が気になった。

" Teenage Engineering OP-1 "

なんなんだろうとググった。

www.minet.jp


こんなんあったのか。欲しい。価格、約九万円。高い。しかし手が出せない額ではない。しかし買えるからといって九万はやはり高い。家賃より高い。そんな払ってまで要るかねこれ。モノトライブでもカオシレーターでもろくなことができていないのに、それとどう違う?
などと考える。悩ましい。




劇団大人の麦茶シュガースポット」DVD、買った。
観た。面白かった。そこそこ笑った。ちょい泣いた。
矢島舞美おもしろい。徳永千奈美、終盤の輝かしい笑顔がとてもきれいだった。ただ画質や音質が、iMovie で編集して書き出したかのような粗さだったのは残念。




また中古。

Sana「チェリ・ガール」
コナミの社員兼業シンガーさんの 2005 年のシングル。カップリングに入っている「ジュブナイル」という曲が、発売当時に試聴した時から好きで、ならその時買えばよかったと後年思った。最近安いのを見つけたので買った。
ジュブナイル」。Sana 自身の作詞作曲。メジャーともマイナーとも言えない曲調、明るいとは言えず暗くもない。売れ線風でもなければ、ポップじゃないわけでもない。そんなどこかはっきりしない感じがとても良い。アレンジ的にもギターがややうるさく感じるくらいで全体的にはまったり。ずっと同じ調子で淡々と続いく感じも良い。


X JAPANDAHLIA
1996 年発売。世界進出後初のアルバムにして HIDE 存命時、再結成以前のラストアルバム。ちゃんと買っていたのは、シングル「Tears」まで。これの発売時は趣味が別のところに完全移行してしまっておりスルー。今に至るまで一度も聴いたことが無かった。一部タイアップ曲をテレビで耳にしたり、HIDE の葬儀の映像で聴いた程度。そうして耳にしても、魅力を感じられなかった。今回、先日からの「ART OF LIFE」熱の影響もあり、やっと聴く気になった。
聴いてみたら、よかった。タイトル曲「DAHLIA」。ドラムの音質とか打ち込みの音とか異質さがあったり、サビメロにいまいちキレが感じられなかったり、疑問点はあるけれど、YOSHIKI 節で聴き応えは十分。他の曲も、「Jealousy」と比べるとナニだけど、これはこれでいいと思える。
特に、昔はなにも惹かれなかったバラード曲が妙に沁みる。「Forever Love」もこんなに良かったのかと今更思った。エックスも自分も年をとって、なんやかんやを経たからこそそう感じるんだろう。発売当時ではだめだったんだろうな。


Sun Electric「Kitchen」
電気グルーヴのテクノ専門学校に入っていたアーティストのひとつ。いつだかたまたま聴いたら、良いなと思い、アルバム欲しくなった。数ヶ月経って今いざ聴いてみたら、感覚が変わってしまったらしい。なにが良かったんだっけ。