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カレー味

シャーロット完全説

ふと、
Charlotte」の未解決の謎、色々辻褄合わないように思える点は、よくよく考えると、最後のあらゆる能力を略奪した「全能の乙坂有宇」の様々な力によってすべて解決できているのではないか、と思った。

兄最終タイムリープ前の記憶をタイムリープ後の 有宇 が夢で見るアレ。
例えば、世界中の能力を略奪する旅の最中、兄から奪った力とは別のタイムリープ系の能力を入手、それは「崩壊」のように無意識に発動してしまう能力で、不本意ながら一時的に別の世界線に行ってしまい、そこで何か誤って致命的なタイムパラドックス的なことを引き起こすようなことをしてしまって、その齟齬を防ぐためには兄最終タイムリープ前の記憶を後の 有宇 自身に埋め込む必要があった、・・・っていうようなことで、ややこしいけれど理屈を通すことができそう。
記憶操作系の能力は、兄の仲間の 前泊 のピンポイント記憶消去があったので、似たようなやつ = ある人のピンポイントの記憶を別の誰かに移す、みたいな能力があってもいいんじゃないか。ただ、記憶を移す際、異なる世界線の 有宇 が二人同時に存在する状態になるはずなので、そこはまた問題があるかも。そこはじゃあ、例の 友利 の透明化を使ってどうにか。

たった一人であんな旅がうまくいくわけねえだろ、というよく聞くツッコミの件。
地図上に能力者の居場所を見ることができる能力があるのであれば、周囲数メートル内の人の存在 or その圏内に入る者を察知できる能力があってもおかしくないはず。遠隔視、ジョジョ でいう ハーミットパープル 的な。問題は、人限定とすると、察知範囲圏外の遠距離からの銃弾や矢などの飛び道具を察知できないこと。だが、念動力、バリアがある。だがしかし、その防御膜を展開する暇があるのか。弾や矢が身に迫るより前に、遠方での発砲を察知できるのか。そこはじゃあ、微細な音まで聞き分ける物凄い地獄耳の能力「超聴覚」でどうにか。自分に向けられたかどうかわからなくても攻撃音はすべて瞬時に察知して警戒、バリアを張る、みたいな。
人の存在を察知する能力・・・って、じゃあ 有宇 はどうやってその能力を奪ったのか。それはだから、やっぱり、察知範囲圏外からどうにか乗り移ることができたんじゃあないか。できたんだろう。できるさ。
でもそんなもん無くても、旅立ちの時点で仲間全員の能力を奪って、透明化、瞬間移動、発火、念写、ボール操作、空中浮遊、崩壊、催眠、壁抜け、念動力、と危機回避に便利な能力はいっぱいあるので、能力ごとの欠陥に多少悩まされることはあったとしても、うまくやれたんだろう。やれるさ。
熊耳 を助けに行く時にみんなの能力を集めた状態にしておけばよかったのに、なんて思ってはいけない。壁抜けをあの外国人テロ組織のアジトの地面に向かって使えば地下に降りられて 熊耳、友利 を救えて、口から発光ガールからの攻撃も透明化でしのいで、あとは発火でバーッと放火してやれば済んだこと、なんて考えてはいけない。

略奪の旅はどれくらいの期間がかかったのか。
例えば、ジョジョ の ザ・ワールド/スタープラチナ のような時間停止や、キラークイーン・バイツァダスト のような不利な時間を吹き飛ばして無かったことにする能力を得ていたとしたら、有宇 自身一人の行動時間は何年かかかっていたとしても、実際に世界で過ぎた時間は数ヶ月程度、という感じになると思う。
時間操作系の能力を早めに入手できていれば、前述の一人旅の不安もほぼ完全に解消される。各種の能力がどれほど強力で便利かは ジョジョ で示されている。

などなど、考え始めたらきりがないくらい、どんな謎も疑問点も、いくらでも都合のいい解釈を思いつく。だから、最終話はあれだけ駆け足で強引な展開をやっても、「全能」と言い切ったあの時点ですべて、何の問題もなくなったわけだ。未回収の伏線などない。全能、成し遂げられないことなど何もない最強の能力者なのだから。ただアニメとしてそこまで掘り下げて描かなかっただけ。尺の都合もあるし。謎として残ったように見える部分はご覧の皆さんが個々に勝手に想像なさいよ。ということだ。行間を読め、と。


物凄く幅広い行間は、白紙に等しい。