BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

それは誰も

中古CD、また。


瀧勝「人生」
電気グルーヴのデビュー間もない 1991 年、アルバム「UFO」と「KARATEKA」の間に出た企画モノシングル。演歌。当時ロックに傾倒していた中学生の自分には魅力ゼロ。故に買わなくてもいいだろうと無視していた。
それから十数年、最近ダメ元でブックオフオンラインに在庫入荷待ちかけておいたら、数ヶ月を経て、きた。
目当てはカップリング曲「人生 (Bring me honey mix)」。昔何度かラジオで聴いたことはあった。それでこれならまあ買わなくてもいいかな、と判断したような記憶がある。
このリミックス、当然原曲のボーカルや一部の楽器音を使っているわけだけど、ずるいのはリミックス用に原曲に無い台詞などを足していること。同じ制作者なのだからそれぐらいやっても何も悪くないが。



X JAPANART OF LIFE
昔買ったけど趣味ではなくなった頃にひとに無償であげてしまったもののひとつ。
一曲 30 分弱の大曲。最近改めて聴いてその凄さを改めて理解できたけれど、発売当時、中学生の耳にはただ「一曲 30 分ですごい」ぐらいの感想で、「Silent Jealousy」の 7分19秒 で大満足だったこともあり、いまいちはまらなかった。
近年、どこかのなにかからどうにかした音質の悪いのを iTunes に入れて、以来よく聴いていた。で、そろそろまともなやつを買い直そうと思い、買った。安い中古もあったし。
中の歌詞冊子にライナーノーツがあったなんてまるっきり忘れていた。改めて読んで気づいた。リリース 1993 年。今年で 20 周年か。20 年経てもまったく廃れることのない凄まじい楽曲だった。改めて CD 音源で聴いてそう思った。



Dob「La Lu La Roo」
DATE OF BIRTH 作品蒐集の一環。だけど予定外。メンバーは変わらずも活動形態がバンドではなくなってからの作品。買う予定はなかったけど、8cm シングルにまで手を出したので、ほかのも揃えてみようと思い。
聴いてみれば、結構根っこの音楽性はそのまま。英語ばかりだけどちゃんと Norico のボーカルもあって、悪くない。悪くないけど何度も聴かないな。