BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

私は匙をなげたい

なにかつくる気が、あるようなないような。

EXS24 で遊ぶ。
あるヴォーカル音声、一曲分丸々全部、刻みに刻んで、サンプル総数六百数十コ、128鍵 四つ分をつくり、てきとうに押しまくり。おもしろい。今までのやり方では絶対に思いつかなかったようなフレーズが次々と思いつく。これははかどる。
しかし、曲の部分部分はすぐにできるけれど、いくつかの部分部分のそれらをきれいに一曲にまとめるのは難しそう。



ふと、写真を元にアイコン的画像を作った。

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フリーの画像加工ソフトでも、やればできるもんだ。加工というか写真をトレースして線画にしただけ。あとはこれに見合う立派なオリジナル曲でもつくれたら。



電気グルーヴ 関係の古い映像や音源を色々観聴きするうち、やっぱりおもしろいなと思って、電気グルーヴ×スチャダラパー のライブ DVD を久々に観て、買っただけであんまり聴いていない二千年代のアルバムを総ざらい。最新アルバムを購入するに至る。しばらく電気関係に浸る。

「電気ビリビリ」みたいな、16分音符連続ラップなら Mac の読み上げ Kyoko さんでカバーできるかな。歌詞を打って、読み上げさせて録音して、切り貼りして、バックトラックを考えて、打ち込んで。
面倒臭いな。



サウンド&レコーディングマガジン、細野晴臣 の号、買った。中田ヤスタカ × 織田哲郎 の対談、付録の CD に砂原良徳参加音源有り、とのことで。あと、機材系の雑誌がまた読みたいな、と思い。
中田 x 織田 対談、おもしろい話はあまりなかった。中田ヤスタカ はライブが嫌い、映画は好きだけど演劇は嫌い、という話が興味深かった。その言葉だけみると、そんな業界に居るやつが何を、などと思ったけど、演劇を観に行くと演者のパワーにやられてまともに観ていられないとか、ひとのライブも最初の一、二曲でもういっぱいになる、みたいなことが書いてあって、ああそれ全く自分と同じだ、と図らずも共感してしまった。先月のあの時もまさにその状態だった。
だからって、共感したからって中田ヤスタカ の音楽に再び興味が沸くわけでもなく。
織田哲郎ビーイング作家時代の話を避けがちなのは残念だった。



ハロステ にて野音合同ライブの模様

「天まで登れ!」のサビメロ前半は、「甘酸っぱい春にサクラサク」とそっくり。面白味感じなさもそっくり。それとは関係なく、無意識に植村あかりを探してしまう。目で追ってしまう。

スマイレージ の「夢見る 15歳」。大したものだ。抜けた旧メンバーの影がだいぶ薄まっている。今回限り、そうみえただけなのかもしれないけれど。