BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

最近買ったもの

Arturia MICROBRUTE
先日出たばかりのアナログシンセサイザー。だいぶ前から欲しいと思っていた MINIBRUTE の姉妹品。MINIBRUTE より安いので発売日前に予約注文、発売日に届いた。
すぐにさわった。マニュアル要らずで直感的に、たのしい。本来リードシンセ向きなんだろうけどもベースとしても良い。ステップシーケンサーを使うと完全にベースシンセにもできる。volca bass と絡ませるのも良い感じ。これは非常に良い買い物だった。これで和音も弾きたいが。

ARTURIA キーボード シンセサイザー MICROBRUTE 25鍵



TASCAM AV-P250
電源モジュール。今年色々買った機材をいっぺんに使おうとすると電源タップが不足し、電力供給にも心許なく・・・そういえば、昔 DTM 関係の雑誌でプロミュージシャンの電子機材ラックを紹介した記事の中に電源プラグをいっぱい挿してあるやつがあった気がする。と、そういうのを調べ、辿り着いた。とりあえず十個くらいの電源がまとめられればそれでいいということで、これをチョイスした。
狙い通り必要十分なものだったが、でかい AC アダプタなんかを挿すと複数個分が塞がってしまう。回避策として 10cm の延長コードがあったのでそれも買った。

TASCAM パワーディストリビューター/コンディショナー AV-P250



Novation Bass Station II
今夏出たアナログベースシンセサイザー。二十年ほど前に TB-303 の模造代用品として発売され人気を博した Bass Station の後継機種にあたる新装版。昔の憧れ、303 風の音で遊びたいなあなどと思い、買おうと思った。volca や MICROBRUTE でも十分ではあるが、購入欲を断ち切れず買った。
触った感じ、いまいち直感的には操作しづらい。輸入品で日本語マニュアルも無い。しかし一晩寝て改めていじってみたら、機能のセッティングの変え方など、手探りでやってみたら色々できて面白味がわかってきた。アルペジエーターを使うともうそれだけで曲ができそう、とか。mini kaosspad2 でディレイをかけたりしながら、気づけば数時間遊べてしまった。
すべてのツマミは MIDI コントローラーとして Logic の操作にも使えるので色々できそうだが、問題は結構でかくて重い。

Novation シンセサイザー Bass Station II




猿の惑星 DVD-BOX
旧シリーズ五作全部入りで三千円弱のお値打ちもの。
今更欲しいかなと迷い、レンタルで一作目を観たらやっぱりおもろい欲しい思い、購入。

猿の惑星 DVD-BOX (FOX HERO COLLECTION) (6枚組)(初回生産限定)




中古 CD

RIO「VIRGIN SNOW」
活動後期のシングル。数年前に YouTube で初めて聴いて以来ずっと欲しくて、やっと入手。
本来、所謂バンドブームのバンドらしいバンドなのに、この曲ではバックトラックをほとんど打ち込みにしている。クレジットを見たら、サウンドプロデュースは GO HOTODA。なるほど再生 YMO の音質と似た感じがしなくもない。
大人しめのゆるいエレクトロな音はどうでもいいとして、この曲の歌メロがとても良い。「風にちぎれて」の延長にあるようなノスタルジックな物悲しさと、それを強調する高い歌声が良い。なぜリアルタイムでこんな名曲を知らなかったのか。悔やまれてならない。
c/w「DEAR MY FRIEND '93」は、恐らく RIO の本質であるっぽいへんな歌。「ディアマイ・のぶこー」と特徴的な個人名を連呼する奇特な歌詞もおもしろい。探し待ちわびた甲斐があった。


エクセルガールズ『GOLDEN BEST 20 -hatachi-』
アニメ「エクセル・サーガ」の主題歌のためだけに結成された声優・小林由美子高橋美佳子による二人組をフィーチャーした、同アニメの企画もの。
所謂ドラマ CD やフリートークのようなものとは多少趣が異なり、どう聴いても細かいディレクションを放棄したかのようにぶっつけ本番で録ったらしき音声が多数。アニメ「エクセル・サーガ」の企画なので、口調や雰囲気はアニメのぶっ飛んだ感じに沿っているものの、三石琴乃ほかアニメのメインキャスト声優は誰一人出演していない。その一方で原作者・六道神士、音楽担当の作曲家・増田俊郎が何度も出てくる。わけがわからない。
各トラックで喋っている内容、歌ものの歌詞の内容は、ほとんどがエクセルガールズの結成からここに至る経緯、小林&高橋の人柄についてや、この CD 制作にまつわる事情などを、周辺スタッフの実名をばんばん漏らしながら展開。それを聞かされて一般ユーザーはどうすればいいんだ。挙句の果てには、買わせた CD の中で「CD 買って!千枚買って!」と絶叫。最後の方には CD の空き領域がもったいないから埋めただけみたいな、究極にやっつけに近いようなやりとりもある。買ってよかった。
最後の方の曲「二人の「ごめんね」」という曲が意外に結構好み。