BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

「アイドルマスター」

バンダイチャンネル見放題。無印、所謂 765 プロ、オリジナルの方、全 25 話。
テレビでの再放送に合わせて毎週 1 話ずつ観てきたけど、シンデレラガールズ 2 クール目再開の前に全話観終えておきたいと急に思い、12 話以降を独り一挙配信視聴した。
全話観終えて、ああこりゃおもしろい。感動もした。ファンの多さも納得。13 話 の夏から 14 話の 秋への時間経過速度、遅く見積もっても 2 〜 3 ヶ月程度での超急速なお茶の間ブレイクという現実では有り得ないだろう早さでの人気急上昇ぶりとか、個人事務所のような貧弱プロダクションとしか思えないところ所属なのに子供にも知られる国民的人気の最上級トップアイドルに成り上がるとか、プロデューサーの突拍子もない事故〜大怪我とか、そんなばかなと言いたくなる出来事やら、響 回の作画とか、引くほどの鬱回とか、「聖夜の夜に」という題とか、それでいいのかとツッコミたくなる点はいくつかあったけども、そんなの清算できるほど脚本と演出のしっかりした作品だと思った。これじゃあ シンデレラ の方が似たような話の焼き直しみたいに見えておもしろくない思いをする人も出てくるわけだ。特に、前半クール最後の 13 話での「自分REST@RT」は、なるほど シンデレラ の「GOIN'!!!」が比較されることも頷ける。
その回や 竜宮小町 フィーチャーの回や最終話など、歌とダンスの描き方は非常に見応えがあってすごかったけども、一方で、よく見ると何気ない日常芝居の中でも細かな動きを手を抜かず描き込まれていることもあって、そういうのを見つける度、よくできてんなーと思った。響 回除く。
シンデレラ から入ったので今まで シンデレラ 勢以外どうでもよかったけど、全話観て 765 のコたちもかなり好きになった。全員の顔と名前もおぼえた。劇場版も観てみたいと思った。
それにしても、途中から「72」の数字を探すアニメになっていくのはどうかと思った。