BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

秋アニメ雑感 3話4話付近

チラシの裏なぐり書き。



神様になった日の3話(に限らず全体)とか
シグルリの4話とか
ああいう悪ノリのギャグ演出が面白いと思えず、無表情無感情になる。切りたくなる。特に、こういうギャグは中途半端にやるより振り切ってやりきった方がウケるんだー、とか考えて作っていそうな感じが、その思惑を察することができてしまうと殊更に寒い。
こんなので笑えるやつの気が知れん。とまで思うのだけど、大半の視聴者にはああいうのがウケるんだろうなあ。ズレているのはあれで笑えないこっちなんだろうな。
ああいうギャグが寒いということ以上に、そんな要素を恥ずかしげもなく堂々と入れている作品だということが、なんというか、悲しい。もしかしたらその点さえなければ良作だったんじゃないかと思うと、残念。

麻枝准のインタビューによると、本人の脚本執筆段階では特に大袈裟にやったつもりはなくても、アニメとして仕上げられていく過程で主に演出スタッフの勝手な解釈で寒いものになってしまうのだそうで、或いはそれはただの責任転嫁的な言い訳なのかもしれないが、まあスタッフ間で隅々まで意識の共有ができていないとそういうこともあるだろうなあ。



神達に拾われた男
あの元社畜青年が転生してこの少年なら、可愛らしい幼女エリアリアの元も相当アレかもしれない。


キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
「キミ戦」と略してしまうといつまでたっても正式タイトルを覚えられないので略さないことに決めた。
そんなキミ戦、出てくるキャラの声の多くがやけにクセがあって話の本筋関係なく笑えてしまう。主人公部隊の隊長ミスミス、この耳に障るキンキン声、痛々しいけど何か聞き覚えがあって嫌じゃない。もしかしてと思って調べたら、思った通り、「球詠」の名監督少女・芳乃の声と同じひとだった。


BURN THE WITCH
続きが無いことを知った。原作がまだ始まって間もなく、劇場版として制作したものをアマプラで3話に分割して公開しただけとかなんとか。まぎらわしい時期に出すなよ。
継続視聴作品が1本減って助かる。けど続きは観たい。


IWGP
もしかしたらカウボーイビバップみたいな作風にしようとしているのかも。ものすごく良く言えば。しかしどうしても実写ドラマ版と比較してしまう感覚が抜けないこともあり、現状まだまだ好評価はし難い。