BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

秋アニメ雑感 8話9話

アサルトリリィ 8話
運動会回。キャラが多すぎて名前テロップ出されても未だに見分けがつかない。一柳隊はまだしも、アーナントカのとか重役の二三年生とか。全部髪型と背丈が違う程度で顔は同じだし。もっとこうジャイ子並みのパンチ効いたわかりやすいルックスのがいてもよかろに。
そして人造リリィ。プルシリーズ。製造元による紛失、それもすべては某所のシナリオ通り。だろう。


池袋ウエストゲートパーク 8話
母子家庭問題。
前提の設定が無理ありそう。コンビニ弁当の工場なら都内でなくても多いだろうし、都内に住むから家賃七万なわけで、千葉なり埼玉なりに出りゃいい。子供がベランダから落下したシーンから見て大きめのマンションだし、その階下に植え込みがあるなんてそんなに悪い物件じゃなさそうだし、それで七万。わりと掘り出し物。でなくとも劇中社会がその程度の物価だったとしたら、やはり同格の物件を郊外で探した方がケースワーカーだか何だかにならんでも親子でそれなりに暮らせるのでは。未亡人でそこのマンションに亡き夫との思い出が、とかいうのでもないし、考えれば考えるほどまず引っ越せやと言いたくなる。
しまいに風俗に走るのを止めてやっていたが、ブクロという土地柄、風俗に手を染める方が女が金を稼ぐ手段としては適切にさえ思える(偏見)。それか他にも仕事はあろうに。無いか。
住居、職が悪い。そしてまともに現実的なアドバイスをしてやる人がいない。あの子供がただただ不憫。そんな回でした。


D4DJ 5話
おおなるとさんという呼び方がおもしろい。
オーナるとさんはいけない。
ED 歌っている Raychell は RAISE A SUILEN のボーカルだったか。アサルトリリィを観ていなければ気にもかけなかったな。


呪術廻戦
いたどりくんはナサくんだったのか。
全然気づかなかった。


くまベアー 8話
つまらなくなってきた。わかってはいたが。
そんなところに石田彰。大物無駄遣い。


神様になった日 8話
長渕剛主演のドラマ「とんぼ」の最終話タイトルが「海を見た日に」じゃなかったかな。凄惨な結末で、幼少期に見て衝撃的だった。
今回のタイトル「海を見に行く日」に不穏なものを感じたけども、杞憂だった。でもなんで過去形じゃないのかは気になった。
それはそれ。
ひなの事情が明らかに。なるほどね。色々なことがわかった。納得いった。が、そのへんについては全部最後まで観終えてから書こう。
今回気になったのは、数字。「三百と三十四日前からじゃ」という「334」。365 日に 31 日足りない。つまり 11 ヶ月。それが何を意味するのかはまだわからない。
この台詞の直後に映る部屋の壁に飾られたバスケのユニフォームらしきランニングシャツ2着。その背番号が「23」と「8」。足すと「31」。これらも何を意味するのかやはりわからない。でもたぶん意図的に何かを暗示した伏線なのではないかと。というか陽太の部屋、あまり真面目に観ていなかったので知らないのだけど、もしかしたら1話からユニフォームは飾られていたのか。
あとひなのその病状って、物凄く最近どっかで聞いた話だなんだっけそれ、って考えたらつい先日アマプラで観た「バイオハザード ザ・ファイナル」の主人公のやつだった。それを克服させるために父親がTウイルスを作ったとかなんとか、の。レビューで酷評されてるやつ。
色々わかって少しはおもしろくなってきたと言ってもいい。が、期待はない。


ダイの大冒険 9話
クロコダインまさかのランバラルスタイルでの落下。
原作を全然覚えていなくて新鮮。


魔女の旅々 9話
冒頭から過激描写注意のテロップ。毎回そんなのあったっけ? とここでまず違和感。
スト魔女エステルは時間溯行能力者。自らの魔力と血を注いで発動させる。貧血になりながら。どうやって戻んの? 行き着いた過去から戻らないエンド? と思ったら滞在時間が1時間限定と。なるほど都合がいい。
目的の殺人鬼少女の話がレオンのマチルダみたいに思えたので、そういう結末になるのかとも予想したが、そうではない、冒頭警告も納得のダークなグロ展開。
台詞で明言されていなかったけど、殺人鬼少女が口を血まみれにし、その口元やニヤッと笑んで血がしたたる歯をアップにしていたのは、食人の嗜好があったということだろうか。刃物を武器にしつつ噛み殺すという手段もなくはないが。放送倫理規制上、明確にその描写ができないからギリギリの示唆的表現に留めたのかも。でないと親友の業を背負って自ら処刑せねばという覚悟まで行けない気がする。だからこそ命懸けの時間溯行、からの壮絶な絶望と破滅的な結末。
やんわり高慢ちきなイレイナの鼻っ柱を折るにはいい薬だったと思うが、ここまでやる必要があるのか。
あと時計に注目して見直すと、イレイナが求人チラシを手にするところから同じベンチで最後に号泣するまで、現実時間では4時間しか経っていない。エステルを訪ねてからでは2時間程度。えらく短時間のエピソードだったんだな。
あと今回 OP をカットしたのはもったいない。この結末に「また会いましょう」の軽やかなサビはとても良い皮肉になっただろうに。


無能なナナ 9話
ちょっとおもしろくなってきた。
映画バトルロワイアルを思わせる話だった。先輩はその本家でいう山本太郎的な存在か。


憂国のモリアーティ 8話
歌舞伎町じゃないシャーロック(普通)。ハドソン夫人にワトソン、ベイカーストリートが登場。だが芝居のノリは歌舞伎町の方とちょっと似ていた。
モリアーティは最後以外出てこなかった。