BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

春アニメ雑感 主に6話

戦闘員、派遣します! 6話
「顔と身体は好みだから、後腐れなく一発やらせろ」
けだし名言だな。


NOMAD 6話
アバン、カブが出てきて気を取られた。
負け試合。八百長。雨。すっきりしないのが良い。
1期と違いサチオ以外の子もしっかりキャラクター付けて描いているが、役割的にはボンジリは西、オイチョは紀子的ポジションかな。


さよなら私のクラマー 6話
ここも負けか。勝つ場面かと思ったが。
マッスルおばけのギャグ化増長がひどい。


バックアロウ 18 話
教祖ってなんだったの。


憂国のモリアーティ 17 話
おもしろい。すごく良い。
ホームズ目線を考えると、仕組まれた全てがよくできていてでも自分は何一つ手出しできない上に仕組まれた駒のひとつとして動くしかないという、感心と悔しさのジレンマが滲むようで尚良い。


ましろのおと 6話
サッカー辞めてカバディやるやつもいれば三味線やるやつもいる。かと思えば女子サッカーにフォーカスしたり。普通の男子サッカーはアニメにならない時代ということか。
三味線甲子園なんて言い出すくらいで、題材が三味線だろうがカバディだろうが新体操だろうがサッカーだろうが、勝ち抜き青春ドラマとしては筋も核も一緒なんだろうな。


MARS RED 6話
唐突な、しかし執拗に時計を映し続けて前振りを十分にとっての関東大震災
山上退場。ここでお盆の時の「また来年」が伏線になってより悲哀を誘うわけか。低級とあってはどう転がしても戦闘では残念な死に方にしかならないし、見せ場とか死に花咲かすことを考えるならならこんなかたちしかなかったのかな。なんならその大地震の必然のために時代設定を大正にした可能性もあったり。


灼熱カバディ 6話
観客にも変なのいた。突っ込んだら負け案件。


不滅のあなたへ 5話
わかってはいた。だいたい読めてた。前回の感想がドンピシャ当たっていたと言っていい。そしてこういう悲劇は他で既知だし、子供の死に様ってのはドラマで描く事象としては卑怯な部類だとも常々思ってはいる。
それでも泣いてしまった。マーチ、ずるいわ。謂わば2話の初登場からずっと全部ここまでの泣かせる振りになってんだもの。それもわかっていた。要するにそうわかった上でも泣かせるくらいに話の運び方、キャラの作り込み、演出、芝居が良く、そのどれもがかっちりと組み合っている。その質の高さにもまた心震わされるところがあるし。
オンタイム進行中のアニメで泣けるほどの作品はいつぶりだろう。よりもい以来かな。もうここまでで終わってくれていいくらい。ここから余計なことやってがっかりさせられる不安がよぎるのはまた悪い癖。

パロナが最後にハヤセへの狙いを外したのは、マーチにオニグマの死体損壊を止められたことが引っ掛かったのかな。
そういえば、回想で初めて「あなたへ」って言葉が出てきたな。パロナの台詞だったか。タイトルの意味や今のフシと直接は関係ないだろうけど。
マーチの霊体の描写もずるかったな。だけど全然有りっつうか、この作品とこの展開の中では不自然に感じなかった。
あー、マーチの死が妙に尾を引く。フィクションなのにな。


シャドーハウス 5話
今更ながら鬼頭明里の棒演技とネームバリューを巧いこと活かした主役だ。
それと今更ながら、シャドーと生き人形で声優が分かれているやつと同一声優が兼ねているのと居て、そういうのも何か先々の伏線になっているんだろうな。


転スラ日記 6話
盆。特に感想なし。


聖女の魔力は万能です 5話
こんなところに小林裕介。なんか似合わない。
二人の転生者。片方は聖女、片方は魔女、とかじゃないんだろうか。
金色の魔力。蟲だな。間違いない、蟲を寄せる女だ。この国、光脈筋が近い。


恋と呼ぶには気持ち悪い 7話
ヲタ同士握手して共鳴しあった時、ここにも金色の輝きが。


スーパーカブ 6話
修学旅行回。朝熱出したかと思ったらすぐ引いてカブで追って参加させるなかなか無理矢理な展開。いや有り有り。だってタイトルこれだぜ。カブのアニメだ。バス移動させて今回は本題抜きなんて許されないのだ。なんならカブで行くために熱が引いたのだ。ある種小熊の本能かカブ欲、カブ愛がそうさせたのだ。
で、その旅程もまた愛。カブと少女のラブラブな小旅行。着いたら着いたで礼子との会話もまた恋話するようなノリ。教師に言いつけられた運転の禁も破って二人乗り。「私たちってヤバい...」と本人らも言うようにだいぶ狂っている。
それが良い。狂っているってのは振り切っているってことだ。キャラクターとテーマとやりたいこと、それらの表現方法が全部、余計なことせず単純な一方向に絞り込まれていて、別方向に掘り下げられる余地もたくさんあるけどもそういうのには敢えて触れず、その取捨選択の塩梅も良い。
台詞、今回も多めだったけど前回と違って全然気にならなかった。小熊は少し粗野というか男っぽい口調になる時があるのがおもしろい。
あと今回、主題歌の口笛アレンジ BGM の入れ方がとてもよかった。
あと道中「旭日丘」を映したのは、主題歌制作陣が同じのんのんな繋がりでも意識したものなのだろうか。
あと旅館の食事時の二つ結びが可愛かった。刺身かなんか頬張って「んーっ」も可愛かった。
あー、もう半クール終わってしまったのか。



不滅とカブ、今期トップ2確定的。
真逆の作風でそれぞれに心を奪われる。