BINTA

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春アニメ雑感 主に13話

NOMAD 13 話
最終回。負けた。タオルでストップ。
これでよかった、んだよな。きっと。うん。


さよなら私のクラマー 13 話
最終回。負けた。アバン冒頭あっさりと。
カタルシスはないが、なんか、まあ、わかった。


憂国のモリアーティ 24 話
最終回。負けた。主人公しす?
もし生まれ変わったなら、って言うとこ、フラグですよね?
橋から二人一緒に転落 → 異世界転生、ですよね?
最後までちゃんと良かった。


MARS RED 13 話
最終回。負けた。主人公死す。
主人公は栗栖で、勝ちか。
タイトルの意味はなんだったんだろう。


不滅のあなたへ 12 話
誰にでも予想が容易い展開で、でも愛すべきキャラクターにそうなってほしくはない、ちゃんと幸せに暮らしてほしいというのも本心で、でもこの作風からこうなることを期待し、むしろなってくれなきゃ冷めるとまで思っていたところもあった。
予想通りのグーグー悲劇展開、敵は取り逃がして煮え切らず。まあそのへんは泣きませんわ、潤む程度にしか。泣いてるやん。
その後がいかん。フシの騙し。なんであんな残酷の連鎖にしてしまうのか。んなもんボロ泣くっつうの。しかもよ、フシが咄嗟にグーグーに化けた直後からはもうグーグーの幻は出ない、爺さん婆さん即座にフシの嘘に付き合うし、リーンは最高の笑顔だし、その傍ら完全に別れを悲しんでいるし、最後夜更けにはリーンが全部悟った涙、ってなんかもう「こうやられたら上手すぎる話でも泣いてしまう」を詰め込まれすぎで、引く。嘘。誰かに見られたら引かれるぐらい号泣した。
そして新展開で継続って、嬉し涙も合わさりましたわ。

しかし戦闘における過去キャラ変身とフシグー連携での戦い方はコナミワイワイワールドを想起させるゲーム的おもしろさで見せるし、伝統芸的死亡フラグも美しく突っ立ててくれるし、前回グーグー兄と再会した伏線回収も忘れず、グーグーの仮面の下は死の瞬間まで晒さず散り際も美しく、霊体で顔見せたかと思ったらアルミンじゃん、と残酷悲劇以外もボリュームたっぷりで、たまらんかった。


シャドーハウス 12 話
こんな終盤まで来て今さら気づく。パトリックの声優って不滅のフシのひとなのか。不滅が初レギュラーだとか。あっそう。


聖女の魔力は万能です 12 話
最終回。焼いた森を再生しタイトル回収。
ユーリ小林裕介の「これは興味深い(ニヤ」が完全に「そそるぜこいつは」のトーンで中身の石が漏れているようだった。
セイがホークにお姫さま抱っこされるのを見るアイラがインスタンスドミネーションやっていてこいつは思想のやつだ間違いない。
最後の「ホーク様は知らないんですか?聖女の魔力は・・・」のあとオフになって伏せられた台詞、これはもう例によってあれでしょ、昨今の原作ものアニメ最終回の最後の台詞の定番「原作6巻まで発売中です!」だ。間違いない。