BINTA

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うつつ雑感 224月

ゲーム停滞。もはや日課も絶え絶え。
季節のあれか、日々眠くて。常々眠い眠い書いているが、最近は特に。
眠気に耐えながらもやりたいゲームがないのも原因か。



で結局なにがしたいんだろう、と改めて考えてみた。

眠りたい。
そりゃそうだ。そういうことだ。
横になりたいし、ぐっすりいきたいし、ぽっくりいきたい。
永眠りたい。その時を待ち焦がれている。消化試合の人生。

そりゃそうだが、それはおいておいて。
やっぱり、絵が描きたい。かきたい絵がある。



ペンタブレット買った。
ちょっと前に買おうかどうか迷って、でも迷い考えるのが面倒臭くて、どうでもいいやってなったのだけども、上述のようなことで他に面倒を尽くすあてもなくなったので、絵が描きたいというならここは買っておくべきだろうと。
モノはまあなんでもいい。液タブが理想な気はするが、どうもその域の出費は財布がゴーサインを出さなそうなので、手頃な板タブにしておいた。

モノはなんでもいい。ので、異国メーカーの。
食わず嫌いしていたけどレビューやネット上の評価を調べると、バカ高い国産の液タブを無理して買うぐらいなら、まして本格的な絵描き職でもないのなら、そんなにこだわる必要ないんだな、なさそうだな、と認識を改めた。
実際使ってみて駄目ならまた考えりゃいい。と思った。


実際使ってみたところ、駄目だった。ファーストインプレッションでは。
iPad での絵描きに慣れてしまっていたので、それと比較してのかなりの落差もあった。何ができるできないといった違いよりも、単純に機材または画材として手触り、筆の感触の違いがでかい。そんなのどれも一緒だろうと思っていたけど、描いてみたら違いがわかってしまうものだ。

あー失敗か。やっぱり板タブか。財布と相談か。
と考えながらも、これはこれでどこまで描けるか、どう描けないのかを知るため、しばらく試し描きしていた。そしたら意外に結構描けた。翌日には、結構使える、むしろこれでも十分悪くないと思うようになった。

要するに、描き慣れれば大きな問題はなかった。
つうか、なぐり書き → それなりに下書き → ズーム拡大しまくって線をこまかく描いては消し消しては描き、というふうに線一本二本に数時間費やしたりして描き上げていく自分の描き方には、画材の違いなどあまり関係ないのかもしれない。と思った。
より良い機材であるほど多少その苦労が軽減できる、というくらいの違い。ストレス度合いの違いと言い換えてもいい。感覚的な苦労が減るだけで一枚の絵の制作時間は大差がない。


板タブ、元々あるにはあったのだ。しかし二十年ぐらい前に買ったやつで、USB 接続で一応動くには動くのだけど、とても今の PC 絵描きに堪える機能性はない。それはさすがにストレスの度合いがどうというレベルではない。
が、思い返せば、iPad 以前にはその古タブの存在を忘れていてマウスとキーボードで同じような絵を描いていたこともあったし、一時は適当な紙とコピックのペンで描いてもいたし、人間意外となんとかできるものだ。やる気になれば。

それから、五ヶ月、この物語の主人公は死んだ。


そういうわけで当面はこの板タブでやっていけそうだ。
しばらくは暇がつぶせるだろう。
どんな何を描いたか、描けたか、ここには何も残さないけども。とてもどこかに出せるようなものではないので載せるもくそも。