BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

アストロニーア VOL.2

40 時間。
おもしろくてずっとやってしまうけど、だんだんと苛立つことも増えてきた。

誤操作が少なくない。
ゲーム自体の操作環境が良くないのに加えて、自分のキー操作が下手で。

カメラ移動がひどい。
3D 酔いの原因の半分くらいはこのカメラマンのせいだろう。黒澤組ならリハーサルすら満足にできないレベル。

そしてアイテム所持数が少ない問題はやむなしとして、やはり地べた放置アイテムで拠点が散らかるのが耐え難い時がある。これ作ったひとは部屋掃除とかしないのか。



バギーやトラクターができた。
酸素と電気を自給自足可能な陸上移動手段。これにより行動範囲が大幅に広がり、拠点への帰路を見失い迷子になりかけるほどに遠出をするようになり、1時間2時間かけて大した収穫もなく帰り着くという無駄な行動が増えた。
プレイ時間の多くがそんな感じとなりつつある。

迷子、遭難を防ぐために、少し進んでは地面を整地して白くマーキング、ということをするようになって、一回の無駄トラベルがさらに長時間化。

このゲームにマップはない。
コンパスはあって、目印を示すビーコンもあって、だが方角と目印だけで高度も深度も地形の違いも何もわからないので、拠点を示すマークなども目安にしかならない。どうやらこの方角に突き進めば帰れるらしいという大雑把な見立てのみで、道を整え山を削り穴を掘り、文字通りに突き進んで帰るしかない。
まだまだ新鮮な今はそれも楽しいと思えるからいいが。



拠点に散らかる素材資源の管理。
どうしたものかと考えて、一案、こんなふうにしてみた。

地面に置いて回るから散らかるのだ。縦に積めば1個分のスペースで済むじゃないか。そう思うが早かったか、ただ何気なく積み重ねていて発想したのだったか。いずれにしろこれはなかなか良いと思った。

素材物の上面にある白丸にマウスカーソルの白丸を重ねて置けば、わりときれいに縦に積むことができる。物理演算かなにか、重力とかが働くらしいが、きれいに積めば10個は重ねられる。で、グラグラと揺れる。

1塔できた後、同じ素材でピッチリ真横に2塔目を作ろうとしたのだが、ドラッグした素材をドロップする時に妙な力が働いて、積んだ衝撃が波及して1塔目を倒してしまう。
また、きれいに重ねたつもりでも、度々グラグラ、拠点を離れてどこか長時間無駄トラベルに行って帰ってくるとだいたい倒れている。

風力発電機があるくらいなので、この世界には風が吹いているわけだ。見えないけれど風向きもあるようだ。そういった影響でグラグラ素材塔はいとも簡単に倒れるわけだ。

きれいに積むのもまあ手間だし、どう積もうが倒れるのは時間の問題。なんなら自キャラがそばを通過した振動で倒れたり、走り回って誤って衝突バーンもある。


結局、浅い穴をいくつも掘ってそこに分別して放り込んでおくのが最も手っ取り早いという結論に至った。真っ先に思いついていた案だが、不格好なのであまりやりたくなかった。

樹脂だけ離してあるのは、現在のところ使用頻度が高いのでプリンター系の近くにしとこうと思った。

入手量が少ないものは放置継続。
穴ぼこだらけにして誤って落ちて上がれなくなったら嫌だし。



ほか

シュレッダー

各地に散らばるがらくたや不要になった物を処分できる。
誤って不要でもないもんまで食わせてしまったり。誤操作苛々。


電車

最近の大型アップデートで追加されたものだとか。
発進させればレール上を自動で走ってくれるので、誤って横穴に落ちるようなことはない。レールもわりと簡単に敷設できるので、一度行ったところに楽に移動できるようになる。電力と多少の移動時間はかかるが、ミス落下で時間食うのに比べりゃまし。トントンかな。

だが、地上高が少し高いため、自分で掘り抜いた地下洞窟内に通すには天井を崩して高さ調整が必要となる。いや必要かどうかは不明だが、カメラ的にブラインドになって視界が悪いのでそうしたいという個人的感覚。

その調整掘削が面倒なので、移動手段としてはあまり使わず、二点間の物流輸送コンベアとして使っているのが現状。無人でも走ってくれるのは便利。

あと到着地点の設置環境が悪いと、降車の際に飛び上がって着地で怪我して嫌。




それなりに作って、たぶんそれなりの画になったのでは。

他の星、二つほど行ったけど、着陸ポイントが悪かったらしく、現地素材の回収率が低く、それどころかありふれたコンパウンドが全然見つからねえってんで数時間見知らぬ土地を彷徨った末に奇跡的に生還見えたよ拠点だーって帰宅直前の拠点裏手にコンパウンド山おいこの2時間なんだったんだよ、みたいなことも二度ほどあったので、今は母星の深部や遠方の探索をしつつ作れるものを増やしつつ色々作っては試しては放置、といった流れを繰り返している状況。


おもしろいのだけど、何していいかわからなくなる時がある。
これは、先が短い兆候。