BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

うつつ雑感 241月

暇なので無駄に書く。
なぜ暇なのか。まあいいじゃないか。



アマプラやめた。
時々古い映画を観る以外ほかの特典をほとんど利用しないので。直近のマリオ映画を含め近年の作品もわずかに観ることもあったが、この程度なら見逃してもかまわんと思うものばかり。配送サービスも通常配送や遅配でかまわん。
そんなに月額数百円が惜しいのか。ああそうさ。



音楽はスポティファイの無料で十分使える。
広告音声が邪魔ならカセットテープに録音して広告部分だけ飛ばしてダビングすればいい。テープは私的目的でしか利用しない。嘘。本当はビデオテープに3倍で録ってビデオデッキで編集してその音声をテレビで流してテレビのスピーカーの前にカセットデッキを置いてカセットテープに録り直して、カセットテープの収録音声を CD-R に焼いてくれる町の電気屋のサービスに頼んでできた CD- R をパソコンでリッピングしています。おいおい返って高くついているじゃないか。勿論全部ものの例え。

映像は所有ディスクを繰り返し観るので十分。
あとはウェザーでもいい。

ゲームも低価格や無料入手可能なやつでそれなりにやっていける。



最近やった新規ゲーム。全部無料。

・20 Minutes Till Dawn
EpicGames の年末年始日替わり無料配布品のひとつ。バンサバ系大量殺戮ローグライクアクション。プレイヤーキャラは自動攻撃せず、プレイヤーが照準を定めて任意のタイミングで狙撃する旧来のシューティングシステム。しかも攻撃手段の銃火器等にはそれぞれ弾数制限があり、弾切れがあり、リロードがある。これがバンサバとの大きな違い。
縦横だだっ広い2Dマップ上で全方向からランダムに多数やってくる敵モンスターを撃ちまくり、経験値を貯めてレベルアップ、新武器やアップグレードを三択から一つ選んで強化しながら、何分生存できるか、という基本は同じ。
スマホ版は無料で以前に一度やったが、自動攻撃でない、攻撃時に移動速度が落ちるなど余計なリアリティ表現に馴染めずすぐにアンインストールした。PC 版ならどうなのかとやってみたところ、スマホ版よりは遊べた。そのうちまたやる。


・BUILDERMENT
昨秋10月発売の資源管理工場シミュレーションゲーム。出た直後から Steam レビューで評判が悪く現在も「賛否両論」となっている。絵的には惹かれるものがあったがその評価を一目見てスルーしていた。
先日、妙に寝付けない元日夜、スマホで何かないかと探していたらこのゲームのスマホ版を見つけた。無料なので軽い気持ちでダウンロード、やってみた。低評価はどこらへんなのかと疑りつつ、画面をつんつん。無料ジェムとかいう広告要素はあるがそれは使わなくてもゲーム進行に影響せず、他に広告は全くない。ストレスも特別喜びもないまま、気づけば夜が明けていた。

大雑把に言えば Factorio と shapez の中間ぐらいのゲーム。
自機は無いし戦闘や防衛の要素はない。コンベアだけでなくインサータもある。資源は採掘機を置けば無限に掘れる。資源を採掘して研究マシンに送り、資源を加工した物品もまた送る。送ると売上が得られそれをコストに施設等々増設していく。研究で上位の物品や施設をアンロック。研究に要求される物品は製造工程がどんどん複雑化していくので、対応するために製造ラインも物流ラインもどんどん拡大していく。
といった内容。で、何?と。それだけ。工場をどんどん大きくしていきましょうゲーム。ストーリーとかない。研究ツリーの終わりまでやったらエンディングというゲームだろう。

レビューで言われているように今やこんなゲームはざらにある。多くはもっとビジュアルに凝っていて、もっとシステムも凝って細かいことができたり細かいことをやらされたり、とにかく画面上 UI の情報量が多い。この手のゲームが好きな人はそういうごちゃごちゃ煩わしさ満載の方が好みなんだろう。
自分はそんな情報ゴテゴテ派手派手のやつよりももっともっと薄っぺらい、骨子のゲーム性ひとつ丸出しで味気ないやつの方が好き。結論これ、好みだった。

しかし「この内容でこの価格はちょっと」という意見には同意もする。同じ価格帯なら他にもっと良いのがあると。賛否両論の論点もその点だとか。それはそうかもしれん。だからこそ買いづらく思った。
でも、寝付けない一晩を越えて日が天に昇るほどまでやってしまった。やれてしまった。これは買わざるを得ない。そう負けを認めて Steam 版を買おうと思ったが、間が悪くその決意をした時にはウィンターセールが終わり通常価格になっていた。
次回セールで買う。そうは言っても定価で買うほどじゃない。


・SONGS OF SYX
2020 年9月発売、早期アクセスゲーム。ずっと気になっていたけどずっとセール価格にならないので手を出していなかった。噂によるとセール売りしないゲームだとかなんとか。よく見たら体験版があることに気づいたのでやってみた。
リムワールド風のコロニーシミュレーション。以前は日本語がなかったそうだが現在は体験版でも日本語対応されている。前述した情報量ごつ盛りなタイプだけど、チュートリアルが若干突き放した感じで好感が持てた。

最初のご挨拶でこれだもの。

レビューには「Banished 風」などと書いてあるが、個人的にはリムワールド風、特に丁度一年前にやっていたピースフル農場運営型のリムワールドにそっくりで、ああリムワールドじゃなくてこっちが正解だったかなどと思うほど。
恐らく住民一人一人に指示が出せないとか、リムワールドのような殺伐破滅的イベントの降りかかり方がないとか、要は戦闘がメインでないゆるい村作りと住民を繁栄させていく感じが「Banished 風」と思わせる点だろう。まあ何っぽいかなんてどうでもいい。

体験版なので手触り、雰囲気程度味わえれば十分だったが、チュートリアル以外の普通のモードっぽいやつもプレイできて、体験版にして十時間以上もやってしまった。ゲーム内の時間経過というか、住民の行動、手が遅いので、一つ出した指示が完遂されるまで、効果が反映されるまで、経過速度を3倍にしても結構な時間待たなければならないことがあり、そんな状態を眺めていて時間が過ぎてしまう。自分の手際が悪いのもあるんだろう。
プレイ時間的には既に購入決定レベルだけども、もう少し体験版で理解を深めてから買う。(買わない)