BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

うつつ雑感 241月の3

先頃解約したアマプラを早くも再開した。
何気なく配信ラインナップを確認したらエイリアンや魔法ポッターのシリーズが並んでおり、さらに家なき子があり、その顔ぶれに惹かれて、つい。
エイリアンシリーズを一通り一気に観た。リドリー・スコット作の一作目とプロメテウスとコヴェナントが良かった。魔法系列と家ないのは観ない気がする。よく考えたら興味ない。とりあえずエイリアンシリーズだけでプライムの元は取れた。



年末からのゲーム熱が冷めた。
今やりたいものはない。絵描き熱も戻ってこない。
働きたくもない。寝よう。ねとこう。

と思ったところに、来た。

shapez2 試遊版。
store.steampowered.com

正直「shapez を 3D 化した新作」と謳う最初の報を知った時、そんなもん Factory Town とどう違うんだと思った。いや、やるけどね、うん、でもそれくらいのもんでしょ、と。舐めてた。3D 化してグラフィックに熱が入って重くなっただけの焼き直しものだろうと。大したこたねえだろうと。
昨年何度か、何段階かに分けて公開されたデモ映像を観ても尚その思いは変わらなかった。

実際やってみたところ、いやなかなかどうして、ちゃんと別物だ。と思わせてくれた。shapez の手触りを引き継ぎつつ shapez そのままでもない、勿論 Factory Town などとは異なる新しいものに仕上がっている。というか既に完成度が高い。当然 shapez で作り上げ洗練していったゲーム性を土台にしての完成度なのである程度のものにはなるだろうと思っていたけど、少なくとも全然不足がない。
試遊版だけにゲームボリュームとしての不足感はあるが、「かたちは想像しえないけどやりたかった続編」のイメージ、要求には応えてくれるものだった。多少の操作感の悪さも今後の開発やユーザーフィードバックによって改善されていくことだろう。あと「ここのこれがこうできるのならべつにわざわざ全部 3D にする必要なくね?」なんて思うこともあったが、気にすまい。素人考えだ。きっとフル版で納得させてくれるはず。
個人的に最も感動したのは、縦階層式にフィールドが 3D 化したにも関わらず、コンベアのブリッジが同階層内で完結していること。ジャンプブリッジとでも言おうか。なんていうか、物流ルートの複雑さとその望まれる回避策についてよく研究している感があって、すばらしいと思った。
あと、中央拠点が納入箱ではなくてどでかい穴になっているのが可笑しい。せっかく苦労して組んで送り込んだシェイプが、動作的には吸い込まれていくのだけど、見た感じはでかいゴミ入れに雑に捨てられて行っているみたいで、何のために作らせたんや、って笑える。
など、もう既におもしろい。かなりおもしろい。




バクチクの公式ライブ映像配信がまた始まった。
一回目が終わった。今日さっき。
配信されたのはこれのディスク2だったらしい。
Climax Together Collector's Box|BUCK-TICK OFFICIAL SITE

1992年9月横浜アリーナ、ビデオ収録前提の企画ライブ「CLIMAX TOGETHER」の二日目(9.11)の模様だったらしい。
同じライブ音源もある。スポティファイでも聴いた。
LIVE ALBUM「CLIMAX TOGETHER - 1992 compact disc -」|BUCK-TICK OFFICIAL SITE

アルバム「狂った太陽」、「殺シノ調ベ」、「darker than darkness」辺りのセットリスト。この中で "VICTIMS OF LOVE"(殺シノ調ベバージョン)は間奏の終わりにサックスの遠吠えみたいな泣きフレーズが入る。それをライブでどう再現しているのか気になってライブ音源を聴いたら、驚くことにボーカルの高音シャウトでサックスと同じ音域の遠吠えをしていて凄くしびれたのだが、どうやらそれは一日目の公演だったようで、今回の映像ではその様は見られなかった。
まあいいや。



寒い。何もやる気しない。寝とこう。